NO145 天王寺尾根ー長尾尾根
2008、04、15 単独
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今日のスペシャルショット
↑塩水林道、瀬戸橋上に咲くミツバツツジ。
↑天王寺尾根の一つのポイントである。初めて南の尾根に入る。
↑本谷川から上ったヤブの一切無いモミの木尾根。

ルート概念図(国土地理院の地図を転用しました)

塩水橋820−第2ヘアピンカーブ900−沢の向こうに見えた木橋へー尾根取り付きー
尾根途中620m地点休憩930−登山道合流1030−「塩水橋60分道標」(ランチ)1110−
下降出発1130−クモガフチ沢1200−トラバースーキュウハ沢出合1230−
本谷林道ー本谷川渡るー五町歩沢左岸尾根取り付き1240−尾根850m地点休憩1330−
長尾尾根に上る1420−1050m地点より下降に入る1430−本谷川1530−塩水橋1430

天王寺尾根へと上るコースはイガイガさんのページに触発されたものでした。ところが取り付きの記憶が「林道ヘアピンカーブー木橋ー直ぐに
尾根取り付き登る」これしかないのです。
1ヘアピンカーブ。 2堰堤の向こうに木橋。 3小沢の左岸も直ぐに登れそう。 4桟道崩落、進行危険。
記述の木橋は林道から直ぐにある筈・・と思いながらも、堰堤の向こうに木橋が見えたものですから、ついふらふらっと行ってしまったのです。
「尾根を回り込んだら直ぐに尾根へ取り付く」これも違うのです・・。朽ち果てた古の水平作業道を進んでいるのです。
4の写真。桟道崩落です。進むのは危険状態です。右手の尾根が登れそうなのでここから上ってしまったのです。

5↓4の右手に取り付き登っていく。 6↓危険状態まではいかぬも急である。
7↓ここはやや荒れている。 8↓三峰が正面だ。
9↓急傾斜は終わり尾根状となる。 10↓変哲もないピークに当り柵がある。緩く西方へ下ると・・。
11↓(向こうから来た)天王寺尾根の登山道に合流したのだ。 12↓扉の手前、左下に昔の道標がある。

13いつもの登山道を上る。 14、962m東の肩。見た目でヤメ! 15柵内はヤブっぽい。 16上った「60分道標ピーク」

17↓濃紺網タイツが目に眩しい・・。 18↓鼻唄でサクサクッと降りていく。
19↓アセビの森に入り怪しい雰囲気。尾根分岐・・分りませ〜ん。 20↓一番クモガフチ沢寄りはマズイのだ!この通り。
21↓20の滝と堰堤の間に無事着地です。まずはホッと・・。 22↓(逆)右手から降りてきた。ここは良い風情である。
23↓20の堰堤、右岸を高巻いている。 24↓尾根の作業道に合流。OKだ!ヤッタネ!
25↓鼻唄で下り下にキュウハ沢。 26↓毎度お馴染みのキュウハの出合。右手に入っていく作業道
やっと通れたぞ・・(ほんの少しだが)。左は直ぐに林道終点。

27ここはクモガフチ沢。26と
同様に作業道。ここに降り
れば花○だったのです。
28本谷林道の良い風情を
テクっていく。奥に見える
尾根が目標尾根だぞ・・。
29適当に渡る。M−Kは器用であ
り手頃な棒を調達し、川幅狭い処
で棒高飛びよろしくエイ・ヤッとやる。
30見た目穏やかなだが、取り付
いてみるとかなりの急。急斜面
には慣れっこなのだ・・。

31↓AYさんの記述にあった黄・青テープがありました。ヨシヨシ! 32↓本谷川を挟んで対岸を見る。中央右手の小尾根が下った尾根かな?
33↓尾根光景。 34↓尾根光景。
35↓既にハッキリと足跡を確認している。だ〜れのだ! 36↓平坦になったところの尾根光景。
37↓モミの木は終わりとなり自然林尾根となった。 38↓長尾尾根にほぼ上ったところ。尾根入口にこのテープ。
39↓長尾尾根に上ったのです。ここは平坦で幅広い。 40↓愛しい丹沢三峰が良く見える。

41↓H1100mから1050mへハイウエイを下りていく。 42↓これは既に1050mから北へ尾根を下っているところ。入口は
古赤テープが目についた。明るいY字状というところか・・。
43↓42の尾根入口の写真取り忘れ・・。尾根光景。 44↓ガンガン下る。この先で一ヶ所「オットー!」の場所あり。
45↓旧経路の横断を注意していたが不明であった。そして何と
   作業道出現!
46↓ルンルンで下りていく。
47↓下りる尾根の右手下にこの美滝出現。 48↓左下には本谷川が直ぐそこだ・・。
49↓本谷川を渡った後、振り返る。そこの木はM−Kご使用の
もの。エイ・ヤッ・・てね!
50↓本谷林道振り返り見る。左手樹林のピークを降りてきた。
51↓正しい天王寺尾根登山道入口。右には吊橋。 52↓「オジンよ、オマハンほんとにバ○だね〜!」「ハイ〜ッ」

あとがき このところ軟弱な小周回が続いている。他の人に比べるとかなり見劣りがするのだ。名誉挽回!睡眠4時間ながらも頑張って
早起きし塩水橋に8:10着いた。釣屋さんが多いのだろう既に7台位止まっている。
瀬戸橋までの間の林道を歩く間に登れそうな個所が2回位あった。いずれ挑戦してみようか・・。岩壁にはもうハルユキノシタの可愛い花が
咲いていた。瀬戸橋近辺にはミツバツツジが咲き始まっている。(初めトウゴクミツバツツジと書いたのです。イガイガさんからご指摘を受け
ミツバツツジに訂正しました。違いが不明のお方もおいでと思います。良かったらこちらを見て下さい。違いがハッキリいたします)
イガイガさんにいただいたリンクの2点を下に書きました。
イガイガさんのブログhttp://igaiga-50arashi.at.webry.info/200705/article_1.html
丹沢写真館さんのHPの中でお花のページよりhttp://www.ne.jp/asahi/ando/tanzawa/1-Flower/sub_12.htm
尾根取り付きのヘアピンカーブはど〜こだ・・。2番目のカーブ。本文記述の通りでした。
イガイガさんのhttp://igaiga-50arashi.at.webry.info/200804/article_2.html「鷹ノ巣径路」だったのです。本文4番目の写真の個所。
イガイガさんは向こうからこちらに向かい桟橋崩落なので下へ降りられ写真を撮られたと思います。同一の場面でした。
登った尾根は面白くありません。お勧めにはなりません。下降したとしても上部は良いとして下部は方向不明となります。
「塩水橋60分」ピーク。それとキュウハ沢左岸尾根を上った地点。以前から通る度に入ってみたいな〜と思っていたのです。
今日始めて挑戦出来嬉しかった・・。今思えばVルートをいろいろ体験して来たから気軽に出来るのであって、初心者ではやはり厳しい
ものがあると思う。
下降尾根。アセビの尾根になってから何回か小尾根の分岐がある。一番西よりの尾根より1本手前の尾根へ・・と思っていたが不明で
どうでもよくなり、一番クモガフチ沢に近い尾根を下った。そして本文の通りとなったのです。
この下降した尾根はお勧めになり得ます!キュウハ沢左岸の作業道を上り尾根上に乗って少し進んだ先右手に緩斜面があります。
(杉の木の根に黄テープを一応巻いておいた)僅かにフミアトが見えると思います。24から21へ逆コース。
キュウハ沢出合。ここは三角沢ノ頭への入口であり、良い風情の所でもある。もっともっと何回も来たい所だがそうは気軽に来れる
所でもない。それなりの覚悟が必要だ・・。
AYさんのお陰で取り付く尾根の様子が分った。ルート図により登るべき尾根は見てとれる。モミの木が連なるいかにも格好いい尾根で
ある。ヤブなど一切なし。取り付きからルンルンだった。左手には美しい五町歩沢が見えている。降りてきている一人の足跡・・。
懐かしくAYさんを思いながら登った。
長尾尾根に上がり、次なる下降点は標高で確認し、ハッキリと尾根が降りていたので確信できた。古赤テープあり。
尾根は可も無く不可もなく・・というところか。尾根分岐は何ヶ所かあったが右方向にとった。
S−OKさんが以前「貴婦人の滝」へと昔の径路(オバケ径路)を辿られた記述がある。何処かでクロスしている筈・・と見ながらいくも
分らんかった。下部に至り作業道出現、無事を確信した。渡渉は2度目のエイ・ヤッであった。本谷林道をルンルンルン・・・・。
ネットを通じたお仲間により次々と新たなコースを踏破出来ることは非常に嬉しい。ありがとうございました。

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