NO141 大山三峰ー唐沢川

2008、03、19 Kさん、息子

今日のスペシャル
↓やっと俺も拝めた「有難い御札」
↓唐沢川にこんな綺麗なところがあるのか〜!
 ↓物見峠です。正住寺上の登山道へのトラバース道。
3月11日〜3月31日まで通行止めと書いてありました。

コース概念図

久しぶりに当M−Kの岩、沢先生「クライマーK氏」からお声がかかった。
K氏は息子がお世話になっている会社の大先輩である。
M−kが喜び勇んでお供するのは当然である。
K氏は偉大な方である為この辺りを得意の庭としているM−Kの出番である。
ルートの説明をし、結構M−K好みのルートお勧めとなってしまった。(恥!)
(05’12/3、K氏の指導の下M−Kは夢の「小川谷廊下」の完登が出来たのです)
水ノ尻沢東屋P710−リバーランド前トイレ、尾根取り付きー惣久径路ー
崩壊地上登山道合流910−三峰頂上1030−唐沢峠1150〜1230−
唐沢川下降ー林道、小唐沢橋1430−物見トンネル1510−P着1650

1↓トイレ裏の尾根に取り付く。NO80の山行でここに降りた。 2↓ルンルンの尾根登り・・。
3↓今日はトラバースの道を左に見送り、尾根通しに上って
みた。急登が続きトラバース道を作った理由が理解出来た。
4↓3の先で直ぐここに合流では無く、一旦肩状のところに
上った後ちょっと笹を分けて、いつものこの場所に出た。
5↓北峰下の休憩所。そして苦しい急登。本峰までのヤセ尾根
登山道・・省略。転落死亡事故があったんだとか?やけに鎖や
手すりチェーンが新規に設置されていた。本峰到着。
6↓本峰からここ唐沢峠まで省略。遂に雨が落ちて来た。
11:50東屋内でランチとする。M−Kには珍しい賑やかな
楽しいランチを過ごした。
7↓唐沢川に下りゴーロ歩きにて下って行く。ここ大ノ沢出合
に来た。逆に見ている。本流は左手下。この大ノ沢の右岸、
左岸の尾根をやるのが課題に残っている。
8↓綺麗なゴーロ歩きが続く。もう少し下ると右手から杉ノ沢の
合流を見る。
9↓杉ノ沢を見る。以前S−OKテキストを手にこの右岸
尾根に取り付いていったのだ・・懐かしい。右手の左岸尾根
をシチミさんZAPさんが上られたのかな?そして熊との遭遇!
10↓「ヤヤヤ・・!素晴しい!」まさかの大ナメ。
写真より実際はもっと綺麗である。思わぬ収穫もあるものだ。
11↓沢の屈曲点辺りに来た。良い風情である。右岸へ、
左岸へ・・ルートを見定めながらの下降が続く。ここ休憩。
12↓谷が広くなったり、狭くなったり・・。RFも必要だ。右岸を
進むか、左岸を進むか?の所もある。マーキングはたまに
ついてはいるが全てにでは無い。
13↓毎度の事だが炭焼窯跡である。山中であうこれには
何故か親しみを感じるのだ。昔の山仕事の人達の温もりを
感じるのだろうか・・。
14↓大岩のあるロケーションに山ノ神がある。
15↓苔岩の庭園となる。林道に近づいた雰囲気である。
16↓右岸の巻道に上ったら先に林道が見え、橋の袂に出た。
小唐沢橋と書いてある。休憩だ・・。14:30になる。唐沢峠出発
から休みを入れて2時間かかったのだ。
17↓のんびり林道を歩き、物見トンネル着。トンネル内で
一休み。手前の標識から峠に上る。ここ頑張り・・。
18↓3月31日までと書いてある。予定のあった方はご注意
ください。
19↓危ないトラバース道が整備されて有難い。 20↓正住寺からの登山道に合流。こちらにもバッチリと
書いてある。ここまで来れば山旅も終わったも同然・・。
あとがき 本日の天気予報は午後にはハッキリと雨の降り出しを告げている。しかし雨の程度は小雨である。
これで予定を止める我等では無い。 雪が降っているのに山へ行く人だっているのだ。恐ろし!
概ねのコースはK氏の指示ではあるが惣久径路の登りはM−Kの推奨である。この尾根登りは初めてなのだ!これも実に良い
径路と思う。宝の山尾根とドッコイではなからうか。
頂上の御札、熊野の行者さんがおいでになったらしい。誰かさんが紹介してくれたのでした。俺も拝みたかったのです。
勿論丁寧に拝みました。この辺りでの我等が無事な山行を祈ったのは当然です。
唐沢峠の東屋わきに登山道整備用の用具が積まれていた。大山に向かう登山道だろうか・・。雨が丁度降り始めた辺りで東屋。
我等はついている。邪道とは感じながらも東屋内でのランチタイムとしたのでした。11:50、時間もおあつらえ向きだった。
唐沢川に降りて下降に入った。大ノ沢出合まで水流はなし。面白いものだ、支流に流れがあって本流はない・・。
杉ノ沢からは初めての未知の部分である。ワクワクしながら下った。
下降の多くの場面はゴーロ歩きである。場所により右岸、左岸と岸を進む。マーキングが所々にはあった。しかし全ての箇所には
ついていない。ンン?どっちへ?の場面が何ヶ所もある。本文中の写真のように素晴しい光景にも当る。
山ノ神、牛頭観音、炭焼窯跡・・、山仕事の痕跡があった。大きめな小滝や深い瀞などは無い様だ。しかし、岩盤露出のナメがあった。
沢が湾曲する場面など谷間の様相はあった。夏場のヒルはどうだろう・・。それを考えるとヤヤ憂鬱ではある。
舗装の林道を物見峠に向いながら探した。AYさんが物見峠へシカ柵扉に入っていかれたのは何処かな・・?
いずれは俺も通ってみたいルートなのだ。(先生の前で勝手な事を言ったらゲンコツをいただく事になる)
トンネル手前から物見峠への道は健在だった。ここキツイ! 物見峠の工事中の看板を見てビックリ!雨降りのせいか工事はなし。
シズシズとトラバース道を通らせていただいたのです。(ダメだろ〜ッ!看板が見えんのかー)
シチミさんの「ヒル入り宣言」は頭にいつもありました。しかし今日は寒いのです! これでは奴等も活動は出来ないでしょう。
これが春うららのポカポカ陽気であれば完璧においでになったと思います。
正住寺に16:30。車には16:40。ここにも東屋があり車横付けにて濡れた山装備を解きました。
M−Kはその辺、実にそつが無いのです。東屋の直ぐ下にある仕事道の階段をZAPさんが前回降りてこられたのかな・・。
先生のお声かけのお陰で思わぬコースの踏破が出来ました。嬉しいです。M−Kにしてみればかなりの大戦果でありました。
「K先生誠にありがとうございました。又よろしくお願いいたします」

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