NO133 屏風沢ー778mピーク

2008、01、25 単独

↓奥の二俣。どっちへ行くにも岩場の通過が必要だ・・。
一寸見は何でもないが、さにあらず!・・
↓シチミ尾根(仮)を下降の中間位。足元は雪の張り付く
ヤセ尾根であり、倒木の展望地である。
軟弱にもM−Kはここで踵を返したのでありました。(~~);

ルート概念図(国土地理院の地図を転用しました)
↑屏風沢を源頭部まで進むのは、シチミさんの後追いである。
一部危なっかしそうに記述はあった。M−Kもヤヤビビッた!
大半雪が覆っている中での登りであり、注意も必要であり
時間もかかったのです。
市営無料P10:00−屏風沢沿い仕事道ー尾根道分岐10:50−
奥の二俣ー尾根の上る12:00−778mピーク12:20−
シチミ尾根(仮)下降ー倒木、ザレの展望地13:00(ランチ)−
778mに戻る13:30−778mの南、屏風沢へ下降仕事道ー
沢に降りつく13:50−往路戻りー駐車場14:50
本日は花の金曜日。所帯染みた話だが今日は大いに稼ぎを
上げなければならないのである。そして山ノ神に献上せねばならない。
山遊びで疲れました、眠いです、稼げませんでした・・なんて、
そんな事が許される訳がない!
倒木の展望地で13時・・。ランチして、沢に降りて白滝登って尾根へ
上って、Pへ戻る・・。それをやったら何時になるか?
ボロボロ、ヘロヘロにならないか・・?
かくして軟弱M−Kは、バックー!を取ったのでありました。

1↓屏風沢大エンテイ。右手に登って行けば鍵掛尾根。
オロカ人は左手に渡り右岸沿いに上へと進む。(高巻道あり)
2↓沢の中を進む場面もある。
3↓二俣右へ。 4↓また二俣右へ。この先の一部は両岸進める。
5↓左岸にあった炭焼窯跡。 6↓以前に下降して来た時のルートを確認した後、沢の中へと
進み、いよいよ核心部へと近づいていく。
7↓藪沢の雰囲気は失せ、ググッと良いムードに・・。 8↓岩と雪!これはアルペンの世界?ではないか!
9↓トップに揚げた場面。左、中央、右・・どちらも岩場・・!。
右の谷に入り直ぐ左手の岩場を登ったのです。
10↓狭さく部をツッパリ応用でクリヤーしたりして・・。
ワクワク、ドキドキにて進む。
11↓遂に源頭部に至った。 12↓仕事道が左右に着いている。構わず上へ・・。
13↓778mピークの西へ降りた鞍部に出たのです。 14↓足跡二人分あった。15センチ位の積雪あり。気分良好!
15↓778m。西側から来た。 16↓大沢分岐方向へ下っていき、このポールの処から下降に
入る。
17↓一瞬木立が切れた場面。 18↓倒木。
19↓トップの写真と同一の場面だ。 20↓19の足元。ガレ上の展望地である。ここでランチしながら
考えた・・。(夜の仕事を優先し、これにてバックー!)

あとがき ついこの前まで「屏風沢」なんて名前も知らないし、沢そのものも眼中に無かった。
S−OKさんの「誰も知らない丹沢」の後追い山行を夢中でやり、この辺では「屏風尾根」「鍵掛尾根」などを知ったのでありました。
その屏風尾根や鍵掛尾根を何回か上下してこの辺りに馴染んで来たのでありました。この前NO107の山行の時、冒険して
鍵掛尾根から屏風沢へと下降してみたのです。(その時はルートミスで焦る) その次のNO118山行の時は下流から遡って
みたのでした。今回はその尾根取り付きまでは同一のルートです。
夏場は蛭の巣窟でしょうが今はOK!です。今のうちにセッセと行かねばなりません。
シチミさんの記述を読み、背中を押されました。可愛い岩場・・。V谷。ホントにミニではありましたが、B級には楽しい沢遡行です。
シチミさん、ありがとうございました。
NO20の処で戻ったのは書いた通りです。このシチミ尾根(仮)この前下から1/3上がり、今日上から1/3降り・・完遂は次に
廻します。この尾根急だがいい感じのおねであり、大変気に入りました。


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