NO131 中津川ー一ノ沢峠ー16号鉄塔 |
2008、01、11 単独 トップへ |
今日のこの2枚 |
↑大山北尾根の末端の方のピークから見た北尾根。 左手奥のピークが大山に見えるがミズヒノ頭辺りと思う。 |
↓やっとの思いで辿り着いた16号鉄塔。 ここは何回来ても気分の良いポイントだ・・。 |
GPS軌跡(国土地理院の地図を転用しました) |
林道P出発10:30−本尾根合流11:00−一つ目のピーク(赤帽杭40)− 二つ目のピーク(赤帽杭35)11:30−一ノ沢峠(ランチ)12:10−16号鉄塔13:50− 17号への巡視路ー18号鉄塔ーヤセ尾根ー沢へ降りたー土止工事の所に出るー 大月沢橋15:20−黒岩ー唐沢川山ノ神15:45−公園橋ー出発点P16:40 |
今日の後天気が悪くなるという。今日は予報よりも良い天気となったので出発遅いが 山へ行く事にした。大山北尾根の一ノ沢峠以北は未踏であるので、前々からの課題 であった。そこへS−OK師匠の巡視路めぐり・・俺も俺もの後追い山行であった。 |
最近俺は生意気になり(前からか?)自分の庭の領域では人様のHPを詳しく検討 しないのだ。(RFでハラハラしたり、ミスコースでもがき苦しむ方が楽しいから) |
今回もメモはしていない。この前読んだ記憶は少しは残っているだろう。 結果として無事に戻れたがなかなかのものであった。 |
1↓右手先に金沢キャンプ場が見え始める。ここがPのポイント。 左下、ここから川に降りられる。 |
2↓キャンプ場の下に丸木橋が渡されている。これご利用。 渡った後振り返り見たキャンプ場。 |
3↓小沢を挟み両方登れそう。こちらは左岸。右岸は鉄塔のある 尾根である。(作業に人達が登っていったのでこちらにした) |
4↓振り返り見る高畑山方面。以前登った鉄塔尾根が見える。 |
5↓Vルートはルンルンではない。打ち枝散乱場面もある。 | 6トップに揚げた写真の下。遥か下に県道が見える。ヒョッコリと 飛び出す展望地にしばし癒される。 |
7↓お馴染み「一ノ沢峠」 中津川からここに至るルートを歩く人 はおよそ物好きな人であろう。(俺もその一人になるのかな?) |
8↓7からはルンルンの尾根漫歩である。長年生きて倒れた 倒木。モミの大木の尾根を辿る。 |
9↓中間部の尾根光景。 | 10↓その上は913mピークである。16号鉄塔は直ぐそこだ。 (ここの登りが俺には試練なのだ・・) |
11↓カテナリー曲線の先は15号鉄塔。南行のこの電線の中を 何万ボルトの電気がガンガン流れているのか・・。 |
12↓これは北方面。17号鉄塔だ。(S−OKさんのページの 写真を見て下さい。俺のボケ写真とは訳が違います) |
13↓ここは名も無い場所なのに俺は好きなのだ。静かな山歩き には最高と思う。遠景は霞んで残念! |
14↓鉄塔基部からミズヒノ頭に向おうとちょこっと降りたら 17号鉄塔へ巻道・・(そうだ!記述にあったぞ!)。 |
15↓記述にあった様にスンナリの道ではない。(逆) | 16↓17号鉄塔の基部である。唐沢川に沿って「鉄塔・整列!」 |
17↓17号〜18号間は途中で??になる。RFで進むとコレに 当る。この先で大月尾根?に合流する。 |
18↓18号鉄塔の基部に立っている。振り返り見る右に16号、 左手にさっき通った17号鉄塔。 |
19↓東側には直ぐ隣に鍋嵐だ。 | 20↓18号鉄塔の後はミニ冒険を決行する。ここは穏やか。 |
21↓20の後ヤセて急となり遂に沢へ・・。ナメ滝出現は左岸を 巻いてセーフ! |
22↓この手前では土止め工事中。呆れ顔の人の前へノコノコ ・・。「どうも、ご苦労様です!」 橋は大月沢橋と書いてあった。 |
23↓22を左へ。一ノ沢峠〜黒岩の登山道に入りここ黒岩。 昨年の納めの山行「黒岩」とはえらい違いの「黒岩」だ・・。 |
24↓23を渡り昨年丸淵で泳いだのを思い出しながら歩く。 赤軍停戦中に付き気分は良好。山ノ神に至った。 |
25↓唐沢公園橋に着く。中津川の上流方向を見たところ。 | 26↓70号県道を辿りいよいよ出発点に近づいた。左手の 中央の尾根が登った尾根。 |
あとがき 大山北尾根、末端部はかなり前からの課題であった。師匠のを見る度に「いつかやりたい・・」と思っていた。課題を抱えていると いつかチャンスの時が訪れる・・。今回は正にそうであった。「ようこそ!山へ!」の’07、11,25。’08、01、05の2枚のページを見れば 最早行かない訳にはいかない・・。GO!サインは出されたのだ! 金沢キャンプ場辺りにP場所はあるだろう・・と思いながら走っていったら、超ベリグーの場所にPあり! 直ぐ下、川へ降りられる。 上流に少し辿ると丸木橋が渡してあった!(ラッキー!) 折りしも5人の作業の人が鉄塔尾根の方へ上っていく。その後をノコノコいくのは気が引ける・・。俺は小沢を挟んだ右手の尾根に取り 付いた。植林地を問題無く登っていき、ピークの地点から左手の鉄塔の立つ本尾根に向う。丁度渡り廊下のようだ。本尾根への登りは急 である。微かなフミアトを辿る。本尾根に上ったところに黄のプラ杭ありNO14と書いてあった。以後北尾根はルンルンの尾根漫歩である。 北尾根、752mと913mの中間に僅かにY字状のところがある。以前には「大月尾根」と書かれてあった木の板があった。今はマークも 何もない。ここは見るからに急な痩せた尾根である。俺はこれを下る積りでいたが、とにかく鉄塔までは行かねば・・と上っていく。 16号鉄塔に着き、至福の一時を味わったのは勿論だ・・。15、14号へのカテナリー曲線。17、18へと繋いでいく鉄塔・・。西方面、北西方面、 北方面の展望は霞んではいても大好きな光景だ。そういえば「送電鉄塔物語」の電気博士はお元気なのであろうか・・。 この先どうするか?でちょっと迷うも17号鉄塔を訪問しようと思い、ミズヒノ頭に向った途端17号への巡視路入口!(そうだ!記述に あったぞ・。アホな私はそんなモンなのです) RFしながらのやや荒れた道ではあった。(大半トラバース) 17号鉄塔の基部はこれまた優秀である!やはり来て良かった。鉄塔の整列が見事である。18号へのルートはやや面白い。 合流した大月尾根?はヤセて急だった。鞍部から18号鉄塔への急階段を登る。(クルシイ・・!)(~~); 18号鉄塔より振り返りみる16,17の鉄塔が愛しい。東側の鍋嵐があまりの近さに驚く。18号よりの下降ルートはミニ冒険だ。 恥ずかしい話だが俺は送電線の下の尾根を下る積りでいたのだが・・。見た目の判断の「オッ、この尾根に違いない!」で下降した。 (潅木ありで電線見えない)マークも歩かれている形跡もない。立ち木に掴まりながらドンドン降りる。そして沢へ・・(ドキドキ!)。 距離はいくらも無い筈だし何とかなるだろう・・。3m位のナメ滝は左岸を慎重に・・。そして目の前には作業中の現場でありました。 |
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