NO130 白滝 |
2008、01、04 単独 トップへ |
スペシャルショット |
↑見えているは前衛滝6mの右岸にある小滝である。 この小滝の中段に上った後右手の斜面に取り付き(ロープあり)上に抜ける。 この登りが厄介だったが何故かお助けロープが付いたのです。 |
神々しい2008年新春の白滝です。 |
今年の正月登山は「白滝」である。 このアプローチの良いところに、この秘境。 当M−Kは「白滝」にぞっこん魅了されてしまったのです。 白滝の周辺は険しい!お助けロープの欲しいところが何ヶ所も ある。当M−Kは今までどれだけ「補助ロープ」に助けられたか分からない。 そろそろ恩返しの意味合いも込めて「工作」しても良いではないか・・。 取り付きのロープ。前衛滝横のロープ。2点工作した。 細ロープだしコブも作ってない。お粗末なものだ。 いずれしっかりした物に替えたいと思う。 補助ロープは全体重をかけてぶら下がる様なものではない。 一瞬の支え、バランス、ホールド代わりとなり通過を可能にしてくれる。 |
今日は軌跡がありません。白滝で戻ったのです。 ゲート前出発9:40−元管理棟跡10:15−前衛滝下ー工作ー 工作完了、ランチ13:00ー白滝完登ー前衛滝下14:00ーゲート前着15:00 朝出発時点で車が一台止まっていた。高級な四駆車である。 何となく見た事があるな〜と思っていた。 15時に車に戻った時、その持ち主も戻って来られた。 俺は体制整い発進しようとしたが、目の前のお方が気になり降りていく。 「あの・・HPなど見られておいでですか?」 「あなたはM−Kさんでは・・」 という訳だったのです。そのお方はkazさんだったのです! 山ノ神はこの二人の「山○カ」に粋なお年玉を下さったのです。(^^)v |
1↓ゲート前。見た事あるような車・・。 | 2↓何故かまたまた不動滝。 |
3↓流れに沿って進むも良し。左岸のフミアトもよし。 | 4↓左岸の道が無くなる。沢の前方に大ナメ滝。 |
5↓ナメ滝と右岸巻道は素人向きではない。戻り斜面に上る。 | 6↓トラロープが親切に・・導いてくれる。 |
7↓沢に降りた後僅かで前方に迫力の場面が。 | 8↓7の中央、前衛滝の横です。よく見えないが中央ロープあり。 斜面は急であり、険しい。 |
9↓秘境「白滝」下。ここに立った人は皆感動するだろう・・。 | 10↓白滝の右岸に並んで落ちる赤滝(仮) |
11↓9の白滝右岸を登っている。流れ落ちる白滝。 | 12↓ここも険しい。補助ロープが嬉しい。(AYさん記述でこれが あるのは分かっている。だから来れたのだ!) |
13↓遂に白滝の上に抜ける。「ヤッタネーッ!!」 | 14↓落ち口だ。恐い・・。 |
15↓13を上に進むと岩の割れ目の湧水帯。 | 16↓正面は岩のガランとなる。 |
17↓16の左手に涸れ谷が・・。またの機会に・・。バックー・・。 | 18↓「ゴマ、ゴマ、ゴマがいっぱい・ご満足!」 (これ分かる人、いるのかな・・?) |
あとがき 先駆者の記述により初めて不動沢(不動ノ沢?)に入ったのが07’10、04でした。マシラさん、イガイガさん、AYさんの記述を 読みました。初めての沢は魅力です。ワクワク・ドキドキでした。不動滝、大きなナメ滝、6mの滝と見て感動でした。 白滝の前衛滝ともいうべき6m滝も立派です。その上方に流れ落ちる白滝が見えています。それにV字の岩壁に囲まれたロケーション。 沢ファン、滝ファンからみたら身震いするような素晴しいところです。 M−Kはここに魅了されたのです。(虜状態です) ここは何回も来たい。絶対何回も来るぞ!と思いました。 しかし、記述したように簡単には上に登れないのです。最初の取り付きもズルズル滑るのです。高さも4〜5mあり戻る時、やや危ないのです。 ロープの設置を思いました。左手の斜面は急で素人には難しいのです。作戦を練り攻略していこうと感じました。 最初の小滝の中段に登った後、右手の6m滝の横の斜面に取り付きです。ここもロープが欲しいと思いました。 6m滝の上に立つとその先に白滝の威厳に満ちた滝が拝めます。その左手には赤茶色した階段状の岩の斜面を流れ落ちる赤滝(仮)。 仰ぎ見る白滝に感動を覚えます。 安全に何回も訪問出来るようにしたい・・と強く思ったのです。 かくして今回の工作により目的が達成されたのです。ここは大勢の人がワイワイ来るところでは決してありません。 山中の秘境を訪ね歩く 人が静かに訪れるところと思います。白滝下まではロープにより慎重さは必要ですが難易度は低レベルと思います。 戻ることは容易です。白滝の上に抜けて進む。白滝下から好みのルートを取って上に抜ける。その人のお好みと思います。 |
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