NO127 石棚沢・周回 |
2007、12、17 単独 |
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今日のスペシャルショット |
↓知る人ぞ知るこのマーク。山神社裏から登って石棚沢左岸尾根に 当ったところ。左から登って来た。背後が石棚山。 |
↓下降している石棚沢右岸尾根の右手は険しい崖である。 正面に大コーゲと熊笹の峰が剣岳のようである。 |
ルート概念図(国土地理院の地図を転用しました) |
余計な事で実にオッパッピー!であるが当M−Kの大事業が完成した。 素直に喜んでいる。いろいろな事に感謝している。 |
流石にいくらノーテンキでも大事業をホッポッて山へ山へは 出来なかった。本日解禁となり喜び勇んでレッツ・ゴーなのだ! |
課題山積の中でも手始めは先ずこの一発は当然だ。 「骨のある尾根でした・・」S級フレンドのお言葉だ・・・・。 |
やはり軽くは無かった・・!先をもっと欲張ってから下降に入りたかったが 未知尾根下降に時間が迫られる程辛いものはない。 |
余裕を持って下ることにした。生意気にトラバースから下降尾根に 乗ろうとしたから、ハナから??だった。下でもRFは必要だった。 |
西丹沢自然教室(山神社裏)9:00−東沢左岸尾根ー石棚沢左岸尾根ー 板小屋沢ノ頭(登山道合流)11:20−下降に入る12:50− P1065m13:40ー東沢着14:40−自然教室15:10 |
1↓ 山神社の横から上に登っていく。 | 2↓ 良い登りだ。ルンルン・・。 |
3↓ 左手下に東沢が見える。 | 4↓ 尾根光景。 |
5↓ 振り返れば屏風岩山。 | 6↓ 左から登って来てT字路。トップの写真、右の木にマーク。 |
7↓ 先行者の記述にはマークは無い筈だがシッカリついている。 | 8↓ 尾根光景。 |
9↓ 振り返れば今度は霧氷で白い大室山。 | 10↓ 岩が苔むし良い風情である。(しかし急だよ〜ん!) |
11↓ 振り返り見る、登って来た方。上部は尾根でなく斜面である。 | 12↓ 11の上でピークとなる。少し巻進みこの先で登山道と合流。 |
13↓ ケモノ道から正規の登山道に合流するところ。 | 14↓ 13の先結構な登りをこなして進むとこれも愛しい一連の尾根。 |
15↓ 久しぶりの石棚山稜。ここの稜線漫歩は丹沢でも 5本の指に入る「名稜線」と思う。 |
16↓ 玄倉から西丹沢県民の森を経由した登山道とここで合流。 何回も訪問する重要なポイントだ。 |
17↓ 霧氷が大分消えてしまった。 | 18↓ 歩きながら幸せ感じる稜線漫歩なり。 |
19↓ これが!・・。(悲) | 20↓ 同じく・・。これでは里山公園だ・・。 |
21↓ 20の少し上でいよいよ下降に入る。こんな斜面が広がる。 ここが尾根入口ですよ・・なんて案内がある訳もなし。 |
22↓ 尾根が2本ありどっちかな〜と探りながら下り北側のに決める。 その尾根に乗ったら正面にトップに掲げた写真とこれはその下のガレ。 |
23↓ 右下に22を見ながら進んでゆく。 | 24↓ はっきり尾根となり一安心。黄テープがあった。 |
25↓ 左手が植林地となる。 | 26↓ 平坦になり分岐点の雰囲気。 |
27↓ 26の右手にこの尾根が下っていく。こちらはBu-×。 | 28↓ 26を左手に折れて下った場面。(逆) |
29↓ 行く手を阻む岩や潅木・・。 | 30↓ 赤テープも導いてくれる。 |
31↓ 簡単には終わらない・・。 尾根光景。 | 32↓ 左手下に石棚沢、右手に東沢が見えている。下降も最後を向えた。 次の写真の上部の植林地がこの場所である。 |
33↓ 振り返り見る下降した尾根先端。 | 34↓ 同じく33の右手、石棚沢。伏流になってしまった。 |
35↓ 東沢の広い河原。ここも全伏流となり、異様な光景である。 | 36↓ 2段のエンテイの下やっと水流が流れ始めた。 この下流は直ぐにウエルキャンプ場であり、周回の完了だ・・。 |
あとがき このコースはイガイガさんが周回されたコースとそっくり同じである。以前よりどこかに良さそうな尾根はないか?で地形図を 見て検討する時この2本のコースは候補に上った。いずれはやっつける覚悟でいたのです。 自然教室の側、山神社横から上がり板小屋沢ノ頭へと繋ぐルートは想定出来なかった。何故なら箒沢公園橋を渡り、板小屋沢の方から 登る登山道は笹に覆われた超急坂のイメージでとても好きになれる様な所では無いからだ。 しかし先駆者イガイガさん、AYさんによりルートが明らかにされた。 「悪場なく、骨のある良い尾根だと・・」 これを見れば云う事なし。 早速の挑戦である。結果はご報告の通りベリーナイスであった。 石棚山稜の稜線漫歩は楽しい。 丹沢のブナ林に浸れるところだ。 しかし公園の風情に涙が出てきそうになる。悲しい・・。 下降点の特定は最初から不安を持っていた。伝家の宝刀の出番である。これがまた持ち主に似て好い加減そのもの・・。 「右だよーん・左だよーん」俺も慣れたもの、「フン!だまされないよ〜ん」と掛け合いながら降りていく・・。1100m辺りにポイントを打って あり、そこを目指して降りていく。トップの崖上に出て「OK!これでよし」と確信した。そしてテープの案内が始まった・・。 急下降は当り前で驚かない。色んな場面を降りていく。こっちを登りに取らなくて良かったなぁとはホントに思った。 板小屋沢ノ頭への登りは1130m地点であり、石棚山への標高は1450mなのだから長く苦しいのは当り前だ・・。 下降途中でもこっちかな?いや、こっちかな?の箇所もある。1065mの分岐は予備知識によりバッチリであった。後は一本道でも 直ぐには終わらない。ルンルンの良い道があるわけではない。 降りた東沢の河原。 石棚沢の出合である。 岩屑の海なのだ・・。 全て伏流である。 7/7/8の小コーゲ南西尾根のときにここを下見したのだった。その時は水流は当然あり良い風情であった。 踏破したかった尾根を2本消化しご機嫌である。 未知尾根は良い。 本当に新鮮である。 河原から降りてきた尾根を振り返り見る・・。 言い知れぬご満足の心にしばし浸るのであった・・。 |
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