NO119 箱根橋ー屏風岩山ーセギノ沢 |
2007、09、24 単独 |
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今日のこの2枚 |
発見!S−OKさんの写真にありました「ポール」です。 |
↓上ったピークの端に落ちていた看板です。 |
重しを乗せて置きましたがいつまで持つか・・。 マシラさん、S−OKさんが揚げられたブリキの看板が見つからないのです? |
軌跡図(国土地理院の地形図を転用しました) |
マシラさんが掲げた手製のブリキの案内標識。 S−OKさんが早速ご覧になられた。秘かに門下生を名乗る当M−Kは 慌てふためき、ジックリと検討しないまま取り付いて行ったのです。 「俺も5人〜10人に入りたい・・!」逸る気持ちでありました。 何事にも甘く、軽く考える当M−Kは良く失敗をいたします。 生来の気質はいかんせん直りません。結局は標識を目に出来なかったのです。(涙) 箱根橋9:00−633m−植林地急登(ポール)−850mピーク10:30ー 細川橋ルート合流11:30−東峰ー屏風岩山12:00−大滝峠手前南西に入るー 960m圏ーササ漕ぎ、先端崖ーセギノ沢支沢に降り着く13:30− セギノ沢遡行ー旧大滝峠南側に登り着く14:30ー 大滝峠(上)休憩所14:50−大滝橋BS16:50−箱根橋P17:10 (亀ペース・休憩・観察皆込みの時間です) |
丹沢の登山道を歩く山歩きをしている頃には屏風岩山、権現山(箒沢)などは パスであった。大滝橋から東海自然歩道を辿り、畦ヶ丸・白石峠・大室山へと ひたすら歩いたのでありました。実際にそれはそれで非常に楽しいものでした。 しかし禁断のVルートを知ってしまった今は逆転してしまったのです。 屏風岩山、権現山はアプローチ・Pとも良く、大滝沢・西沢に囲まれて ロケーションも素晴しく、ついつい何回でも進入したくなるところであります。 PCを知り、HPを知り、Vルートの先人により知り得た事でありました。 「不埒な悪行三昧」に当るかどうかは不明ではありますが、 何も取らず、何も壊さず、一人静かに山中を徘徊して来るだけなのです。 どうかこの「愚行」をお許しいただきたいのであります。(__); |
1 箱根橋のところです。ここもPにはGU−。 | 2 橋の袂に取り付くところあり。(形跡バッチリ) | ||
3 上った尾根は急だが快適である。 | 4 植林地が終わり自然林となる。 | ||
5 目前に小ピークとなる。 | 6 「オー・ベリグー!」 | ||
7 美尾根である。こりゃ〜推薦コースだな・・。 | 8 633mピークは終了となり850mへの取り付きとなる。 | ||
9 とても急登です。正面向いては登れません。(仕事道、フミアトなし) | 10 9の後にトップに掲げたポールがありました。 ここは850m圏ピークに着いたのです。 |
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11 Y字状なのです。(逆に見ている)10は右手前方です。 | 12 ピークの南側に展望の良いところがありました。(この後ろ辺りに看板がある筈なんだが・・) | ||
13 965m圏ピークにあるのかな〜?先へと進みます。 | 14 登る尾根の様子も今までの雰囲気と少し違う。 | ||
15 正面、柵に当った。T字状に尾根合流。 | 16 世附権現山が正面に大きい。 | ||
17 「アッ!ここは見覚えがあるぞ」。ハッキリとした径路に合流です。(左手に下れば669mを経由する細川橋へのルートです) | 18 うっすらと覚えているこの尾根道。この上直ぐに東峰でありました。 | ||
19 そしてまたしても、の「屏風岩山・頂上」です。(このまま大人しく下る当M−Kではありません) | 20 前回同様に大滝峠方向に進みます。「入っちゃダメよ」へ又入ります。(正しい道を確認しました)権現山が見えます。 | ||
21 大滝峠手前にてセギノ沢への下降を敢行します。「サァ、鬼が出るか・蛇が出るか・・」 | 22 地形図の読み取り960mピークです。以外にスッキリ! | ||
23 ササを漕ぎアセビを交わしヤセ尾根を下降すると・・。スッパリと見事なガケとなりました!(真下に沢) | 24 先端です。中央下に左手より右カーブで沢があります。(10m下) 「バック、バックー!」 |
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25 10m〜20m戻って覗いたらベリグーの立ち木あり。慎重に下降してロープの出番でした。 | 26 ご褒美がチャンとありました。冷たく、旨く、その辺の沢水とは別物なんです! | ||
27 「ゲゲッ!滝」 右岸のささに掴まり、ボロ岩に乗り慎重に降りたのです。(逆に降りてから見上げている) |
28 27の右岸尾根を挟んで次のガレ沢。 | ||
29 前方に本流。出合いです。(ホッ!) | 30 ルンルンのセギノ沢遡行です。 | ||
31 穏やか!。(沢達人には平凡と書かれてしまう) | 32 二俣。右俣は大滝峠下へ、左俣は畦ヶ丸南稜の西の谷へと入っている。(いずれはこれを詰めたい・・) | ||
33 32の右俣に入りいよいよ源頭部。 | 34 最早どれを登ってもOKだ。 | ||
35 登山道に合流し僅かに北に進んだら「旧大滝峠」でした。 | 36 35より急坂を喘いで登り大滝峠休憩所。後はのんびり戻りましょう。 |
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あとがき 最初にマシラさんの記述の中であのブリキの標識を見た時、直ぐに疑問に感じた事があります。標識が中川温泉を左に指して いるからです。965mや850m辺りにいるとなれば大滝橋方向から登って来れば確かに左を指して中川温泉です。東峰方向より下って 来れば右を指さねばなりません。Y字状にさしかかり右手に回り込んだ形なら納得です。(大滝橋から上って中川温泉に降りる人は皆無 と思います) 故に私は中川温泉を左に指して正解の位置を丹念に見た積りなのです。大滝橋方向も含んだ位置にあるとすれば、大いに 誤解を招く恐れのある標識となります。(対面出来なかった悲しさであり、泣き言です・・) いつもの事ですが、慌てふためいて決行する為S−OKさんのレポートを熟読、メモはしていなかったのです。ポールを確認し、その後も 楽勝!とタカをくくっていたのです。 850mとなり軽く辺りを見てもありません。トップに揚げた松田警察の看板にすっかり気持ちが乗り、 正しい位置に移動させ写真を撮ったり、重しを載せたり・・。直ぐそこには中川温泉を見下ろす展望地。「ここの写真もあったぞ・・」 「マ、無いから行くか・・この先にあるだろう」 という訳でありました。 |