NO112 鉄砲沢

2007、08,12 単独
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今日のこの2枚
左から越えるが一寸厄介
3段の格好良い滝なんだが夢中でトライで、写真撮り忘れ
沢はGPS軌跡はダメ、書き込む

HP先人や山達人さまの記述を参考にいろんな所へ行かれるように
なりました。今回の鉄砲沢もその通りであり先人の記述無くして
行かれたものではありません。ここは特にこの前、上から途中まで
降りて来ていたので安心だった。
前に「丹沢・駆け巡り」さんのレポを書き抜いてバックにしまってあり、
それを参考にしながらワクワク・ドキドキで進みました。
毎度の事ながらコースミスのドジはやるし、滝を見れば写真の事は
頭に無くなってしまうし、私のレポはロクなもんではありません。
どうか上記のレポートを見ていただき、鉄砲沢の良さを味わって下さい。

寄大橋9:50−雨山峠12:20−入渓ミス13:30−鉄砲沢14:00ー
鉄砲沢乗越15:45−雨山峠下の登山道16:20−寄大橋18:00

1 寄大橋のたもとは大賑わい。流石に8/12(日)である。 2 AYさんが仰っていた後沢左岸の作業らしい。休みであったが積み出しの現場があった。
3 また沢沿いの道を進み滝郷沢の出合。いつか大滝を見よう。 4 これが地獄崩れに行っているのかな?
5 寄コシバ沢も過ぎ雨山峠も近い。あのビテイ梯子の上の尾根に取り付いて前回は登ったのだ。(今回は下降した) 6 よく人様のページでも行く度に沢や道の様子が変わっている・・とあるがこの崩壊もそうである。
7 峠下の「白ザレの回廊」のところに来た。 8 雨山峠。この下で一組の(3人)ハイカーに会った。檜岳、雨山経由と仰っていた。(人に会ったのはこの時のみ)
9 左下は雨山沢。良い雰囲気の沢沿いコースである。 10 遂に玄倉林道に出た。
11 ユーシン入口。 12 こんな看板があった。
13 これは正しい鉄砲沢の入口。あの堰堤を右によじ登り越える。 14 穏やかな流れ。
15 二つ目の堰堤はトップに掲げた写真であり、これは3番目堰堤。 16 ルンルンで遡って行く。
17 ナメ歩き、小滝・・楽しい。 18 俺の写真はダメだ。全く良さ、美しさが伝わらない。
19 ハイライトが過ぎた雰囲気となり進んで行くと・・。 20 「出ましたー!」二俣です。中央にdnさん仰る人工的広場です。ここに至れば無事の生還まずOK!でしょう。
21 道型?とも言えぬ微かな径路跡。前回これを降りてきたのだ。 22 「鉄砲沢乗越」至福の大休止とした。
23 ずり落ちそうな急斜面を立ち木に掴まりながら登り、登山道に合流したところ。欠けていく岩が立っている。 24 登山道を外れ前回登りに取った尾根を下ってみる。最初の方向づけが肝心。
25 不明な径路である。マークあり!(これはM−Kの仕業でないかい!) 26 NO5の写真の上である。小尾根を乗越すところ。マークもあった。
27 追悼碑。前にこれに付いて書いたなぁ・・。 28 本流沿いの道となり旅の終わりだ・・。

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あとがき 今年の夏は梅雨明けが遅れ、8月に入って何日かしてから明けたのだった。台風5号の影響が無くなったのを機に
以来連日の殺人的熱波である。俺は大事業を口実にこの「熱波を受けながらの山行」をサボったのでありました。
もしひ弱な俺が殺人的熱波の中、ヤブ尾根を上ったらどうなるでしょう!。思い起こせば06’8,20絵瀬尾根〜蛭ヶ岳。この日も
メチャクチャ暑い日でした。地蔵平に登り着いても蛭ヶ岳までの登りがヘロヘロでだらしの無い己に腹が立ったのでした。
今回は、さにあらず!快調この上無いのでありました。何故なら、云うまでも無く苦しい急登など何も無い上に、いつでもそこには
清流が流れているのです!ポチャポチャ・ピチャピチャ・・ナメを歩き、腰まで浸かったり、シャワーを浴びたり・・!
難しい命がけの滝もありませんでした。先人仰る滑る気のしない「花崗岩の滝」。本当に快適に楽しく登れました。しかし滝に遭遇する
度にどうやってクリヤーすればいいのだ!が先に立ち、写真を忘れてしまうのです。(情けない・・)
沢登りの詰めは普通は辛いものがあります。もっとも俺のレベルは「沢登り」のジャンルに入れて貰えないかも知れません。
この前上から二俣まで降りているので、気分的にも楽でした。そしてその二俣を確認した時は安堵しました。
二俣からは前回の下降ルートを辿るだけ・・。危険地も無く。鉄砲沢乗越にての至福の休憩・・。この場所で15:45では後は
せっせと寄大橋へ真っ直ぐ戻るしかありません。前回登った尾根を下降したのでありました。この尾根は早いと思いました。
寄沢本流沿いともなれば戻り着いたも同然です。思いっきり汗を流し、スッキリ、サッパリとしたのは当然です。
寄大橋に着いたのは18時頃。大半の車は引き上げ、1〜2台が帰り支度でありました。
イガイガさんのコースを読み返したら、二俣を左へ入って行かれて稜線に出られた。そして1040mピークから同じフミアトを
下降されて乗越状に下り、クロスしている道形に引かれてさっきの二俣に出た・・。この記述が本当によく分かりました。
それにしても鉄砲沢をまた下降されていくのですから、イガイガさんは凄いです。途中のナメ小滝も私は必死に登ったがあれを又
下降されるのですから・・。