NO109 東沢ー女郎小屋ノ頭ー遺言棚 |
2007、06、24 単独 |
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今日のこの3枚 東沢に入り最初の屈曲点。右手に小屋跡のような感じの場所がある。 今日はその右手の尾根に取り付き登ってみる。 |
↓女郎小屋乗越(険しいキレットの通過がある) |
↓遺言棚(右手に険しいが巻き道あり。イガイガさんのレポにより これが出来ました。ありがとうございました) |
GPS軌跡(国土地理院の地図を利用)(電波乱れそのまま) |
中ノ沢径路をこのところ歩いていない。ヤク切れみたいなもので、行かずに気が 済まなくなった。東沢の出合いの先には課題がいくつもある。 その内の幾つかをやろう。1、出合いを少し入ったところからの大タル丸へと 登っている尾根。以前これをやってみたいと書いたことがある。 2、この前イガイガさんが遺言棚を紹介して下さった。俺にも通過可能らしい巻き道が ついているとの事。・・となれば俺としては行くしか無い! 表題に遺言棚と書いたが俺一流?の恥知らずであって、只脇を通過して 眺めただけであります。ご無礼をお許しください。 大石山上の稜線に出てもみたいのだが雨が降り続いている。大したものではないが 遺言棚上に戻った時点で13:30。一寸厳しい・・。またに送る。 県民の森8:30−東沢出合10:00−東沢尾根取り付き10:30−大タル丸11:20 女郎小屋ノ頭ー裸山丸12:45−東沢乗越13:00−遺言棚下13:20− 戻った東沢乗越より下降13:50−東沢ー戻った尾根取り付き点14:30−P15:30 |
1 上のP。俺の席がちゃんと空けてあった。ラッキー! | 2 どうしようもなく荒れていた林道が見違える程キレイに・・。 | ||
3 S−OKさまとの出会いのステージ。懐かしく、嬉しい欅平。 | 4 ここは小川谷。見えないが岩の先で左手からの東沢が合流している。 | ||
5 これが東沢。ジャブジャブもよし、左岸のフミアトも良し・・。 | 6 突入地点はこんなササ。勇気が要ります。ケモノ道+人(古)の気配。 | ||
7 両側落ちた馬の背もある。危険はなし。 | 8 大半笹を分けながらの登り。 | ||
9 右手からの尾根と合流した。この地点の特定はこの倒木。テープ類一切なし。 | 10 大タル丸の岩が点在するピークの東よりに抜け出たところです。 | ||
11 女郎小屋乗越。見た目は分からぬが険しい。緊張が走る。 | 12 登った先が女郎小屋ノ頭。RF必要であり誰しもが迷う難解のルートだ・・。 | ||
13 手製標識、今はこんな姿に。前に付いていたテープや手製標識は大半なし。 | 14 取り合えずは無事に着いた東沢乗越。(逆) | ||
15 14から南にザレを下り沢に降り立つ。16はこの直ぐ先。左手にウッスラとフミアトが見えている。 | 16 直ぐそこは遺言棚の落ち口であった。素人はとてもこの先進めない。 | ||
17 ほぼ明瞭だが細い。滝の脇故険しい。ここは半分終わって後半のザレ沢下り。 | 18 おりたぞ・・。 | ||
19 「ヒィエーッ!・・」これが遺言棚か・・。滝登りは鯉と沢達人にまかせ俺は見るだけでいい! | 20 19の背面である。いやはや、イガイガさんのお陰で凄いものを見せてもらった。 | ||
21 慎重に滝上に戻り沢上流を見たところ。径路が横断する所まで行って東沢へ降りよう。 | 22 径路の横断らしい箇所があったので戻りに入る。テープがあった。(逆) | ||
23 東沢乗越へと向かう道。こんな場面もある。今は歩く人は極稀だろう・・。 | 24 乗越へと戻った。いつもの東沢への下降開始。 | ||
25 少し開けて気持ちの良くなった所。 | 26 途中のベリグーの場面を省略してここは左手に尾根取り付き点がある場所に戻ったところ。 | ||
26の後は小川谷の東沢出合いであるので、このコースのUPは終了します。 東沢のコマーシャルを少ししたいのでオマケ(余計な)アルバムに載せました。 |
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あとがき 小川谷へ入っていく「中ノ沢径路」 この微妙な(多少危険)魅惑の径路は何度でも行きたいところだ。丹沢の中でもハッキリと した秘境の一つであろう。丹沢の地図を始めて目にした頃は「関係の無いところだ・・」と決めつけていた。ところが今は「これでなくては ならない・・」のである。オロカなことだが仕方がない。 東沢出合いの先には課題がいっぱいある。東沢に入ってからの大タル丸へのヤブ尾根登り、女郎小屋ノ頭の尾根漫歩、そして東沢乗越。 次に遺言棚の見学だ。 これはイガイガさんのhttp://igaiga-50arashi.at.webry.info/200705/article_6.htmlによって成しえたものです。 お陰様で普通なら見られぬものを見れました。ありがとうございました。 大タル丸〜女郎小屋ノ頭〜モチコシの頭・・。変わらずに険しい。以前に増して荒れていた。(俺の主観) 手製標識やテープ類が無い。 一番新しいテープが要所に巻いてあった。(ここに欲しい、と思う場所に無いところもある) |
余計なアルバムです |
↓1 沢ヤさんの出発だ。 | ↓2 径路の入口。 |
↓3 ここは極上な道だよ〜ん。(だまされんナ!) | ↓4 ガレ沢横断。 |
↓5 道ナイヨ〜! | ↓6 欅平への下り口。 |
↓7 小川谷と東沢の出合にある堰堤。向こうへ渡る。 | ↓8 本文中の5、東沢に入った先。右手に尾根取り付き。 |
↓9 逆だが左手の斜面に取り付いた。 | ↓10 9から上流に遡行したとして。最初の小滝。 |
↓11 2番目の小滝。左手に巻き道あり。 | ↓12 雰囲気の良い中程(逆) |
↓13 4番目のナメ滝。 | ↓14 小滝も終わってV谷を進む。(逆) |
↓15 コンコンと水が流れ出す源流。 | ↓16 V谷。もう少しで東沢乗越だ。(逆) |