Nさんの丹沢徘徊記ーパート2 |
番外編 トップへ 山行一覧表へ |
2007、05、10 作成 |
ドラマが好きな俺がまたドラマに遭遇してしまった!。 2006年の時同じくGW。西丹沢は富士見林道上で単独の「物好き同士」?が パッタリ出会ったのでありました。互いの波長が合い知人となったのです。 |
よろしかったら昨年の「富士見峠」。「Nさんの西丹沢徘徊記」をご覧下さい。 沢、ヤブなどをものともせず、自身で掲げたテーマを検証すべく 山中をビバークしながら徘徊されるNさんはやはり只者ではありません・・。 |
下記の記述はY市にお住まいのNさんのレポートであります。 今年も寄稿していただいたレポートを掲げ、保存いたします。 |
Nさんの歩かれた軌跡です | |
コメントを大きく書きました | |
1 スタート | 2 三保山荘 吊り橋を渡ると直ぐ左手廃屋 |
3 山神峠 ひっそり佇む祠 | 4 椿丸 前方が開けたら北に進路を変えてカヤトに突進 |
5 織戸峠 織戸峠を下り法行沢で(B) | 6 富士見峠 遠く富士の白雪が眩しい |
7 信玄平 ここから旧東海自然歩道 | 8 城ヶ尾峠 峠の向こうは水晶橋を経て道志方面 |
9 畦ヶ丸避難小屋 東海自然歩道走破を目指す 関西の御仁と同宿 |
10 大滝峠上 この辺から西側の笹薮にはダニが 多数生息注意 |
11 大滝橋 ゴール 後は中川温泉でゆっくり |
先日は偶然にも雨山への急斜面でばったり貴方様 にお会いまして大変驚きました。 あの丹沢山域で30等ぐらい生息していると いわれている熊にさえ一度しか出会ったことが無いのに もっと確率が低いたった1人の貴方様に遭遇するとは 何か因縁めいたものを感じてしまいます。 さて今年のGWは次のようなコースで丹沢の新緑の中を 歩いてきましたのでご紹介いたします |
@ 4月29日〜5月1日(晴れ・晴れ・曇り一時雨)
浅瀬入り口---夕顔滝---三保山荘−--701P−−−
山神峠−−−椿丸−−−織戸峠−−法行沢(ビ)−−−
メリット5-−富士見峠−−地蔵平ーー信玄平−−
城ガ尾峠−−畦が丸避難小屋(泊)−−大滝峠上−−
一軒屋避難小屋-−大滝橋‐-中川温泉
・このコースの最大のポイントは今や廃道になっている 信玄平から大滝峠上に至る旧東海自然歩道を歩く事であった。 しかしながらまたしても途中で断念、引き返す羽目になった。 渡してある梯子は崩れ落ちてNG、高巻いてみたが岩が もろく危険な為これもNG、最後は一旦下の沢に下りて再度登れ そうな場所を捜して登る方法であるがこれは以前トライしてうまく 大滝峠上にたどり着くことができたが時間がかかりすぎるので 今回は中止した。 以上のようなコンデションである事と、さらに雨曇も明日は接近 するという予報なので畦が丸避難小屋に泊まることに決めて 城ガ尾峠を目指した。 もうひとつのポイントは富士見峠から地蔵平に向かう廃道(沢筋) の下り、やはり昨年より崩壊がひどく危険な箇所が随所にあったが 何とか降りることができた。もうひとつの廃道(尾根ルート)で 降りる方が簡単なのだが今回は久しぶりに沢ルートをあるいてみた。 |
A5月4日〜5日 (晴れ・晴れ)
晴れが2日続きそうなので鍋割方面の枝道探索に出かけた。
寄――寄コシバ沢ーー鍋割峠手前尾根――鍋割山――塔の岳
ーーオガラ沢出会い(ビ)――鍋割山手前(150M))――
鍋割山――鍋割峠――雨山峠−−(MKさん)――雨山――
秦野峠――シダンゴ山――寄――新松田
怖い話: 昨年の夏の事、塔の岳からユーシン方面の 熊木沢出会いを目指して降り始めるとすぐ200M ぐらいのところに水場があります。私はそばのベンチに腰を おろしてその水で焼酎水割りを飲んでいました。夜7時ごろ だったでしょうか 突然、ベンチの向こう10Mぐらいの水場の方から青白く光る小さな 物体がこちらにスーとちかずいてくるではありませんか、そして 私の横2Mぐらいのところでパッと消えたのです。私は周りを 捜したのですがどこにもいません ほろ酔いの私は自分にあれは蛍だったんだといいきかせてその場所に (ビ)して翌朝、塔の岳―丹沢山―蛭ガ岳――檜洞丸―犬゛越路(泊) へと向かいました。 しかし今回は昼なので水場のよこにあった50センチぐらいの 祠と小さいお地蔵さんに挨拶だけして先を急いだのでした。 オガラ沢の事:今回はユーシン方面の青崩トンネル通行不能の為 塔の岳を下って、ユーシンの方から雨山橋、雨山峠を経由して寄に戻る 事を考えていたが急遽、熊木沢出会いに向かう途中のオガラ沢出会い で(ビ)して翌日鍋割山に再度登る事にした。 その場所がとても気にいった為。 そのオガラ沢出会いから鍋割山に向かうコースは左(尾根ルート)と 右(沢ルート)があり今回をは楽そうな左の尾根ルートをとった。 後は鍋割り山から秦野峠経由でシダンゴ山までのんびりと尾根歩き をして帰ることにした。途中ダルマ沢が私を呼んでいたが今回はパス。 その尾根歩きの雨山手前急な登りの中間地点でMKさんとばったり あったのです。とても懐かしく思いました。 またどかでお会することがあるかも知れませんね。 |
以上のようなことで今年のGWは終わりました。 尚、各ポイントの通過タイムは割愛させていただきます。 参考にならないし、逆に混乱させてしまう恐れがあるためです。 またGPSのトラックログはバッテリー不調の為添付しており ません悪しからず。 |
トップへ | 丹沢へ |