NO100 悪沢ー山神沢ー山神峠

2007、04、06 単独
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今日のこの二枚.
左手は世附川。右手の正面が今日始めて遡行する悪沢。
中央の尾根を帰りに降りてきた。
謎が解けました。お社の老朽腐敗が進み土台部がダメになりました。
風に煽られ土台から落ちました(ずれました)。
ご神体の位置は同じようです。

コース概念図
国土地理院の地図を転用しました。

今日の課題は三つある。一、悪沢の遡行。二、山神沢の遡行。三、山神峠の
「山ノ神」に詣でお社の異常をこの目で確認して来ること。
沢の遡行は恐いが、恐いもの見たさの気持ちの強い俺は興味津々なのだ。
他の人のHPにも悪沢の記述は無い。と云う事はただのゴーロ歩きに過ぎないと
云う事だろう。山神沢についてはdnさんの記述がある。シッカリメモして持った。
「お山の散歩行きませんか」のしんごさんの記述に「山ノ神」お社の異常が
載っている。俺はそれを見て非常に気になった。

1 10時半過ぎ。金曜日なのに満車です。 2 林道沿いのトロ場にはいつも大きな主がユッタリ泳いでいる。
3 山桜の花。 4 トップに揚げた悪沢出合いから入った直ぐの沢風景。
5 小滝あり。 6 左岸より20m滝の合流。本流の岸に座りこの滝を見ながらパンをかじる。マイナスイオンが満ちており気分爽快なり・・。
7 沢風景。 8 同じく。
9 倒木が流されてきてはここに堆積するようだ。この右手にも山になっている。 10 こんな光景に俺はシビレル・・。
11 これもいい。 12 平らな河岸段丘。
13 左岸にまた滝の合流。 14 位置からしても間もなく巡視路合流点であろう。
15 巡視路合流地点。山神沢、隈沢出合に着いたのです。 16 15の左手の 沢、山神沢へと  入ったところ。初めてでありワクワク・ ドキドキ・・。
17 沢風景。右岸には植林が続き・・。 18 右岸に5mの滝合流、次に8m・・。dnさんレポにピタピタ符合してゆく。
19 2本の滝の合流を見た後・・。 20 小滝を越えて・・。
21 谷の二つ目。これに入り・・。(予備知識無ければ入る気はしない) 22 進んでいく・・。
23 間もなく上にお社が見える・・と。dnさんの記述のお陰で迷わずに・・。 24 山神峠に上れました。(dnさんありがとう)
25 こんな感じです。(いずれ管理者?に連絡したいと思います) 26 「峠のむこう へ」さんオッスー! (アレッ!裏に何かイタズラ書きが!)
27 峠から南へ尾根を登ります。西を見れば本谷の向こうに丸尾山の続きか・・。 28 尾根漫歩。
29 コブを下っていく。 30 尾根漫歩。
31 伐採地に入る。 32 インクライン  で間伐材の運搬。下に世附の林道 が 見える。
33 「三保山荘」(廃)に降りず出合へのヤブ尾根を辿る。 34 ヤッタゾ!   出合だ。(往路は 左の悪沢へと   入っていったのだ)
35 出合にある世附川のトロ場。何匹も魚影を見る。 36 ご満足の心で足取り軽く戻ります ・・。

トップ 丹沢 地図上、西丹沢

あとがき 師・S−OKさま(勝手に!)の「ようこそ!山へ!」の掲示板は俺の大切な情報広場である。 3月30日。イガイガさん発信。
「山神峠の山神様」。「お山の散歩」しんごさんのHPの記述に山神さまが載った。当然俺もそのページを開け記述を読んだ。
(「お山の散歩」を開けたら、次に「最近の山行」を開け、2007年2/21の「山神峠」をご覧ください)
イガイガさん仰る通り、俺も非常に気になってしまった。単純な俺は即行かなければ気が済まなくなった。どうせ行くなら行きがけの駄賃
とばかりに「悪沢」「山神沢」と歩くのは当然であろう・・。
土沢の時もそうであったが、只のつまらないゴーロ歩きが続くのかと思ったら大間違い!大変キレイな沢でありました。
滝の合流、大岩・小岩、小滝に滑・・。渓流美を満喫させてもらえたのでありました。(三点支持などありません、あくまでもゴーロ歩きです)
「山神沢」の記述はdnさんだ。シッカリメモして持った。未知なる沢は特にワクワク・ドキドキである。俺には滝は不要なのである。
滝登りはしたくない。落ちれば死ぬ。あれは別の世界なのだ。(やりたくも単独で恐いからデキナイ・ヤラナイだけなのです)
いよいよ「山神峠」への詰めのところ。「小滝を越え、二つ目の狭い谷へ。間もなく祠が見える・・」この記述なければ俺は当然すんなり
とは峠には登れなかっただろう。ケルン、テープなどマーキングは何も無い。狭い倒木のある谷へ踏み込んで行くのは勇気がいる。
記述の通り上に祠が見えました。ネット、HP、山の達人・・全てに感謝です。峠に上がり山神様に参拝し己の幸せを痛感しました。
お社の土台。羽目板、支柱の腐敗が進んでおりました。峠に立つお社は吹き抜ける風に煽られたのだと思います。
ご神体がずれた感じはありませんでした。お社の位置を直せないかと肩を入れてみましたが重いです、ビクともしませんでした。
いずれ管理者に連絡を取り現状を報告し、修復を要請したいと思います。

いつもの余計なアルバムです。良かったら見て下さい。
早春の山を彩るヤマブキの花。 山神沢遡行。恐くも何でもナイ!
最初「お山の散歩」を見た時は中でケモノが暴れたのかと思った・・。 お社の後ろから見たところ。右側に大分ずれている。
「何だ!ラクガキ駄目よ!」 「夕滝」、滝見台ベンチなり・・。
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