NO93 手沢右岸尾根ー大室山 |
2007、02、11 単独 |
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日本を代表する霊峰富士山。その富士山に於いては 「一度も登らぬバカ、二度登るバカ」の言葉がある・・。正に名言なり。 この手沢右岸尾根を登っていて俺はフト思ってしまった・・。 「一度も登らぬオリコウ、一度登ったオオバカ!」 軌跡は物語る・・。等高線を縦に切り裂きながらひたすら登っている。 境界杭の一本も立っていないのです。仕事道?ノー、ノーなのです。 しかし、その裏には「秘められた事実」があるのだ! |
手沢橋ー1055m−1543m西肩ーJ・休憩所ー犬越路ー用木沢出合 |
11:00 13:00 15:20 16:20 17:30 |
GPS軌跡(国土地理院の地図を転用しました) |
1、最高のお天気なり。正面に大室山。 | 2、 指定席もあったものではない。11時ごろノコノコ来るんだから・・。 | ||
3 手沢と手沢橋。 | 4 手沢右岸の広場でありルーズソックスが俺を見送ってくれる。 | ||
5 取り付きは急だ。ケモノ道?フミアト?付いている。 | 6 まだ急である。ドジれば終わりだ。 | ||
7 安定した尾根にのり先ずは安心。 | 8 廊下状。ルンルンで歩いていく。 | ||
9 尾根光景。見た目にはキレイなれども写真にすれば「ナニコレ」である。 | 10 コレもそう・・。急峻に落ちゆくザレの谷だが伝わらない。 | ||
11 素晴しい尾根漫歩である・・。 | 12 尾根の部分に白ザレが露出している。 |
あとがき またドジを踏みました。今度はデジカメ持ったまま少し移動した時にコケたのです。そして何とデジカメが撫でても 擦っても動いてくれないのです。「ア・ア・ア・・・・!」天を仰いだのでした。 この後に登場する、数々の名場面をご披露出来ないのです!。「バカ、バカ・・、アホンダラ!」申し訳ありません・・。 (涙がポロリ・・!) 家に帰りデジカメのメモリーカードから他のカメラでPCに取れないか?と壊れた筈のデジカメを手にしたら「何と!機能する ではないか」。呆気にとられます。あの時結構しつこく撫で擦ってみたのですから・・!脳震盪を起こして気絶していた のだと判明しました(勝手に結論ずけた)。 この尾根リベンジすべきかどうか?躊躇します。大室山はまともな登山道を行っても苦しい登りが続きます・・。ここは・・? 何も付いていません。上部に至っては尾根というより急斜面そのものです。 今日は正しい登山用の靴できました。普段のチャランポランな靴ではより大きな天罰が下ったでありましょう。 上部はフラットな場面は何もありません。常にエッジを立てる感じで登ります。(いい加減疲れます) 稀に見る名場面の話は止めましょう!ドヤサレますから・・。ここを(丹沢ゼ〜ンブ)自分の庭として遊んでおられる dnさん(ドブ鼠徘徊記)に驚きます。dnさん曰く・・。「手沢右岸尾根、楽しめます!」 確かに、確かに・・。大いに楽しめました。迷いどころナシ、ヤブナシ、危険地ナシ(全て危険とも?)・・。 この尾根の第一の特色は、水源の森、境界杭、測量杭、マーク類何も無いことである。超自然のままであった。 当然俺も余計なことは一切しなかった。dnさん、コースの紹介ありがとうございました。 これも一流の「オオバカ」の一員であられる(失敬!)イガイガさんよりコメントをいただいた。「ヨーヤッタ!」。ありがとう ございます。疲れがすっ飛びました!・・。 時間がメチャクチャでオオバカです。何か起これば即アウト、の可能性大であります。装備は持ってはおります。 爺故、ユックリ、ノンビリなのです。(馬力がナイのです!) 極上の名場面が3〜4ヶ所ありました。登りの苦しみなどチョットすれば忘れてしまいます。その内に又登る様な気が いたします。「一度登ったら大バカ」ですから「二度登ったら・・」精神異常でしょうか?。(勝手言ってスミマセン) 1055mの先、シロザレの細尾根となります。左右落ちています。都合よく両足揃えた幅に道があります。シカさんもここは 行儀良く一列に進まねばなりません。いっぱい足跡付いていました。ここはシカの関所かも知れません!。 尾根合流点によくある光景です。樅の木の大木。ブナの木の大木。ここにも素晴しいロケーションの中にありました。 下の写真、珍しいものを見ました。 敢えてコメントいたしません。ジックリご覧下さい。 |
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