NO87 栂立尾根ー本間ノ頭

2007、01、04 単独
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今日のこの一枚
解説不要と思います。場所は本間ノ頭のチョイ西側です。
大いなるご褒美をいただきました。(

コース概念図(国土地理院の地図を転用しました)
栂立尾根はS−OKさんの「01’03、26 ツガダチ尾根」を手本に、私は
「04’12,06 栂立尾根」でやったのです。今回は2回目になります。
前回は本間ノ頭に到達出来ずに「丹沢観光センター」(既に廃業)へと下りたのです。
今回は取り付きの変更と本間ノ頭へ到達すること。下降路に趣向を凝らすこと・・を課題に
また登ったのです。勿論あの長く苦しい尾根なのですが、上部の素晴しい尾根をまた
味わいたかったのです。2007年の初登山。頂上で素晴しい光景をいただきました。
早戸川橋ー33号鉄塔ー532p−732p−849p−1043p−登山道合流ー本間ノ頭ー1047p−
8:20                10:05                      12:50
903p−青宇治橋分岐点(鉄塔巡視路)−29号鉄塔ー林道ー金沢橋ー早戸川橋
            14:30                 15:15      16:30

1 待っていろよ、無事に戻るからネ・・。 早戸川橋の袂にPです。 2 ほぼ送電線の下辺り。階段が付いておりました。
3 今日は鉄塔巡視路にお世話になる。敬意を表して掲げます。 4 前半は植林地も仕方ありません。(仕事道を利用させて貰っているのに何を言っておるのだ!)
5 532pです。脚立を越えて進みます。 6 振り返れば宮ヶ瀬湖。
7 尾根光景。 8 尾根光景。
9 尾根光景。 10 732p。右折してゆく。
11 ここは小さく下って鞍部となる。また脚立でサクを越えていく。 12 登りの光景。
13 登りの光景。 14 13の場面の登りがこのコース一番のきついところ。終わってサク を越え、岩の点在するピークとなる。(サク越えが6回 目、これが最後)
15 尾根は中間部に入り極上の雰囲 気となってきた。 16 振り返ればいつも宮ヶ瀬湖。
17 尾根光景。 18 888mの尾根と合流し南方向に折れていく。
19 北側尾根下には雪が・・。 20 尾根は終盤 を向かえる。左手は金沢に落ちるガレ地。右手は広々とした凹地となる。
21 遂に札の架かる登山道合流点に至った。 22 本間ノ頭の北側。アセビの茂る凹地があります。
23 18の写真の上でランチにしたが寒かった。登ってきたらこの霧氷。納得です。 24 久しぶりの本間ノ頭。
25 下降です。1047m辺り。 26 844mの北側、やや危ないトラバース道。健在でした。
27 青宇治橋、分岐点。ここの北側に・・→ 28 27の北側に 巡視路入口。
29 地形図みても急なのは当然だ。 30 急傾斜に立 つ鉄塔。
31 30から見る登った栂立尾根。 32 左とセット。
33 転げ落ちそう な急傾斜。左下は立派な滝。 34 小沢に下り、 そして梯子で林道に降り立つ。
35 滝2景。
高い立派な滝。この左手に上っていく道が33の写真。
36 宮ヶ瀬金沢の右岸から流入する沢の一本。

トップ 丹沢

あとがき 2007年。新春初登山。行きたいコースはいろいろある。地味だがこれに決定した。今回はS−OKさんが登ったと思われる取り付きから上った。532mピークのパイプ脚立を見て思わずニンマリ・・。
尾根ー小ピークー尾根ー急登ー小ピークー尾根の繰り返し・・。誰もいない静寂の中ステッキに付けた鈴の音が通る。「楽しいか?」「モチロン!非常に楽し い・・」 心はルンルンである。2回目の尾根であり、登りであり(迷わない)、ヤブ一切無いのであり、云う事がない。
景色が木の葉に遮られることなく、ダニ、ヒルの心配なく、汗ダラダラもなく、これも云う事がない。次々と変わっていく尾根光景に酔いしれながら上っていく。1100mを越えた辺りから気温がグッとシマッてきた。そして頂上下の霧氷となったのです。
本間ノ頭、南東尾根入口の少し下のほうで女性の単独登山者がお湯を沸かしてランチ中。会ったのはこの一人のみであった。
巡視路下降は昔一回ピストンした事があったので気分は楽だ。しかし林道歩きは大分長い・・。

余計なアルバムです。 ご迷惑とは思いますが置かせてください。
A 久しぶりに見たエレベーターBOX。 B 1108mピークのようだ。
C 冬のお花見です。 D 巨大なボブスレーだね。下の方ではこの世ではない。844mの北側巻き道。
E 日影山のトラバース道もこれ位ならルンルンなんだが・・。 F 903mピーク辺りの南面崩壊地。アルミ橋も健在でした。
G 樹、2題。(カケダシ、勉強中) H 同じく。