NO79 ネクタイ尾根(仮)−大山

2006、11、05 単独
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今日のこの一枚
唐沢川の谷間をバックに紅葉

コース概念図(国土地理院の地図を転用しました)
11月の「文化の日」晴れの特異日という。前後も晴れの日が多い。
俺も行かずにはいられない・・。ここ地元を此の所やっていない。
遠くは道路状況が良くないから、地元をやるには丁度良い。
相変わらずのオロカなコース取り・・。話になりませんが実はドジッタのです。
先にバラシテしまいますが「大ノ沢、右岸尾根」をやる積りで行ったのです。
取付の唐沢川でランチをしました。「ここに間違いナシ」一応ポイントも
当たりました。「ヨーシ、バッチリダ!」(距離にしたら2〜300m手前
なのです。オロカなオジンは話になりません)
結果は尾根が上で合流し、多数のマーキング、大勢がドタドタ歩いた跡。
北尾根にはこれでもかもネクタイ・・。(今は7〜8ヶ所に下がっている)
己のオロカさ、ドジに呆れ返りながら歩きました・・。

1、9:30出発。 2、キャンプ場を
過ぎ右手に東屋を見てその先に
このエンテイ。
何時の間に・・。
右手の鍵掛尾根
に取り付く。
3、2をエンテイに
向って進むとハッ
キリと道がある。
急登を喘ぎなが
らこなしこの大岩
が出てくれば3/4
は終了だ・・。
4、樹林は大きい
。モミの大木もあ
る。前方に尾根
合流点が見えて
来た。
5、P778。ジャン
クションピークだ。
今まで標識など
何も無かったが、
遂に何方かがコレ
を立ててくれまし
た。(大沢分岐と
同様に知らない人
は迷う所でしょう)
6、5から唐沢峠
上の893Pまで
は何時ものとこ
なので省略・・。
前回はおとなしく
唐沢峠まで下って
から川に降りたが
今回は893Pから
直接細尾根を
下降した。
(ナンデモナイ、
 ナンデモナイ?)
7、6では水が少し
流れていましたが
直ぐに伏流です。
南大山沢を下って
行きます。
8、「まだ、ありま
した!」 例のテ
ントです。
9、エンテイ上の
広河原。この左手
にネクタイ尾根の
入口がある・・。
(S−OKさんの
テキストにより始
めてここに来て、
感動したのを思い
出す・・)
10、エンテイを
2つ降り尚も下る
。今は流れが無
い・・。
11、10の先で
ランチをする。
これより尾根に
取り付く。
12、この右下の
沢を「大ノ沢」と
カン違いしている
13、伐採後の植
林地。新鮮な光景
は気持ちが良い。
14、柵も登場。
15、ルンルンば
かりが続く訳が
無い・・。
16、一番上では
柵は壊れ出入り
自由となっていた
。ここまでに柵2
回突破あり。
17、登って行くと
尾根合流。
18、紅葉の向こ
うの尾根は北尾
根のようだ。
19、大山北尾根
に入り、ここはガ
レの上。いつも
展望を楽しむ処。
20、頂上。記念
のパチリ。
21、不動尻分岐
22、階段下りの
途中、右手に入
るフミアトあり・・。
突入!
23、何と仕事道
あり!。
24、日暮れを前
にしての未知ルー
トの下降は危ない
・・。トラバースして
尾根に戻る。
25、ツンノメリそう
な急降下が始まる
のだ・・。
このコースは
推薦にはとても
入れらんない。
26、途中眺める
東側。あそこは
大勢の人が憩う
見晴台。
(向こうが正しい)
27、RF気味の植
林地の下降が終
わり脚立をこえれ
ば半分終了・・。
28、27の先、柵
を挟んで右手に
降りていくと×。
前回はそれを
やってしまった。
(脚立を越えて
中央の大木の方
へいく)
29、これは極上
の場面。
30、遂に林道の
上に出た。

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あとがき この時期の上天気は年間通じての最高の山日和である。今日は23〜24度になるという。ウキウキしながら歩き始める・・。
「鍵掛尾根」「屏風尾根」「ネクタイ尾根」「南大山沢左岸尾根」などなど・・。皆S−OKさんのテキストにより知り得たものだ。
前に辿ったコースに似ているが、非常に気分の良いルートであり又行って見る事にした。目論みはネクタイ尾根の先にある「大ノ沢・右岸
尾根」である。唐沢峠下の広河原がネクタイ尾根の取付だ。今日折りしもそこで写真を撮っていた時、ガヤガヤの声が尾根の上の方に
見えて来た。エンテイを2つ降り沢を下り・・。左岸から顕著な支流が入ってきた。谷も大きく開けている。ヤッタゾ、これに違いない・・。
ランチ適所あり。のんびり至福のランチ。・・しながらポイントを検索したり。?なのだがポイントを当たったら、確かに大ノ沢の右岸の下
だったんだけどナァ・・。(後のまつり) 尾根上でのネクタイ尾根に合流。家でのGPS軌跡の歴然とした証拠・・。改めて己のオロカさを
再確認したのでありました。
実は大ノ沢合流地点の大岩。事件後やらの立ち入り禁止の黄テープ・・。それらも頭をよぎったのでありますが、もう少し下ったし、ハッキ
リした大きな沢だし・・いいだろうの感じでした。取り付く時左岸にも同様の仕事道があったのです。それに入っていれば・・・・。
(最後の上の方では)大ノ沢右岸尾根になったのです。
パイプ脚立を越え伐採地の仕事道を辿る。新鮮な光景。新鮮な尾根。晩生の紅葉・・。至福の尾根漫歩である。
気分は大ノ沢右岸尾根である・・。ケモノの寝室。何回もの柵越え。植林地の中、小ブッシュを踏んでの登り。いろんな場面をクリヤー
して行く。最後の柵を抜け、歩き易い方、左手の尾根へ・・。いろんなテープ。ドタドタフミアト・・。 即状況察知! ガックリ!!・・
前に来た時は04’9月。大半の事は忘れている。マァ改めて登るのもイッカァ・・。
北尾根上、ガレ上の好展望地。単独者と会い、談話。彼はバス派であるという。そのルートは蓑毛ーヤビツ峠ー札掛ー一の沢峠
ー北尾根ー大山ー不動尻ー広沢寺という・・。敬意を表します。
大山頂上は云うまでも無く人々・・。不動尻分岐左折。階段下りの途中・・。右手にフミアトあり。突入・・。
仕事道が下へと降りていく・・。急斜面だ・・。石組みの土留めもある。人工樋もある・・。S−OKさんの云われる「どんな所にも人の匂い
が・・」というところか。時刻は15時を回った。このまま未知のルートを下るのは危険だ・・。下るのを止め左手の尾根へとトラバースして
行く。少し笹をわけて登山道・・。奴は?念の為。シッカリ5〜6匹付いておりました。
屏風尾根へと入ります。前回の下降ではドジッタのです。今回またドジルのは許されません。鉄塔下の急降下。右手植林地のRF。
左手柵沿いの下降。電線下の脚立越え。クリヤーしていきます・・。この先が問題です。左手の柵は潰れていました(上の方のみ)。
左手のモミの大木の上で脚立を越えます。これにてほぼOK!.
ご満足の心にて朝通った林道に降り立ちました。沢の傍ではバーベキューの始まりです。人の好みは千差万別・・。
俺は「俺の山紀行」で超御満足・・! オロカな周回の終わりでありました。車に16:00着。俺にとっては上出来でした。
ps 車に着き靴を履き替えようとズボンの膝下を見たら愕然!。1ミリ位の細かいのがビッシリ・・。2〜300は楽にいたでしょう。
考えられるのは鉄塔したのシソ、草のブッシュ帯です。丹念に払い、殺虫スプレーをこれでもかと振りまいたのは当然です。

いつものオマケのアルバムです。良かったら見て下さい。
A,唐沢川の河原
にこれがあります
。この直ぐ後ろに
B,V型のエンジ
ンのようです。
もしかして・・で
しょうか・・?
C、細尾根に上に
乗ったところです。
落葉の上に
ハッキリとケモノが
休んでいた跡。
D,思わずパチリ
E,こんなのも
ありました。
F,この他にも
7本位下がって
いた。
(ちょっと乗り過ぎ
では・・? 俺も
その口か・・)