NO75 土沢遡行

2006,08,07 単独
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今日のこの一枚
ルートの概念図
国土地理院の地図を転用しました

明神峠ー湯船山ー白クラノ頭ーP880北尾根下降ー土沢ー土沢遡上
      (9:40)
一ノ沢出合ー三ノ沢出合ー二ノ沢遡上ーP830−林道ー一ノ沢橋ー明神峠
                                                 (16:50)
余計な前置き。 下界は暑い。丹沢も暑い。しかし○秘の所へ行けばそこには
涼風が吹きまくっているのだ。 そこは何処だ・・!?

日曜日は山ノ神のお守りに費やした。この暑い中町田のダリア園で
ご機嫌を伺ったのだ・・。(点数をこれでまた稼いだ)

デジカメの事。 今日のカメラは初使用です。仕方ないとはいえ
出来ばえにガックリ力を落としています。UPしたいシーンも揚げれませんでした。
お見苦しい写真今日だけお許し下さい。


明神峠に登って
行く途中のお馴染
みの光景。

岩田さんの名
標識が今日は
いっぱい見られ
るぞ・・。

この辺はずっと
陽を遮る樹林の中
の道。風も吹き抜
け気持ち良い。

白クラノ頭に
着く。

4の先東へ進むと
急下降してP880
となる。そこが
今日の下降点。
課題の1。
これは既に少し下
ったところ。

明瞭な古道だ!

降り立った西沢。

深い釜。

魚影が走る
綺麗な瀞。
10
直角に沢が曲が
る場面。迫力が
あるのだがボケ
では伝わらない
11
2回目の高い
エンテイ。
12
前回来た場面。
左、一ノ沢
右、二ノ沢。
13
二ノ沢を遡行して
いき途中より左手
の斜面を上る。
上った尾根を進む
と、目論み通りの
林道分岐点。
ヤッタネ!
14
一ノ沢でサッパリ
キレイになり、
ノンビリ歩いて
明神峠に着き
ました。

トップ 丹沢 地図上ヤブ尾根

あとがき 丹沢で何処か涼しいところがないか?と考えた時、パッと閃いたのが前にやった(05’7,15)「土沢歩き」でした。
あの時歩いたのは厳密にいえば一ノ沢を下降したのであって「土沢」では無かったのだと云う事が今になって分りました。そして
「いずれ土沢の中流域を歩きたい」と書いたのが今回実現出来たのです。
地形図を見ると本谷出合から二ノ沢橋までは約3キロ。川も太く標高差も無く大半「ゴーロ歩き」だろうと俺は思った。(俺は浅はかナリ)
現実はどうだったか・・。深い谷間。大岩、小岩の間を噛む清流。落差こそ7〜8mしかないが素晴しいロケーションの中に豪快に落ちる
滝。小滝の下の釜や瀞場には多くの魚影が走る。滝やエンテイの下に立てば飛沫を含んだ涼風。 極上の世界でありました。
S-OKさんが土沢より登下降された「白クラノ頭」下の880峰。「コピーしよう」の案と「どうせなら並んでいる違う尾根を・」の案と二つある。
後者をとった。古道と一緒になって下った後、読み取り750mの尾根が広がる地点で方向不明となる。真北に進むべき尾根は、そこで
は北東へ進む為嫌って西北方向に進んでしまった。結果は目論んだ尾根の一本西よりの小尾根でした。従って降りついたのは雷沢
だったのです。最後の雷沢に下りる辺りは急傾斜であり、楽勝とはいえません。沢沿いの下降は無理がありそうです。右岸沿いに少し
進むと炭焼き釜跡あり!「ヤッタネ!もうOKだ」と思いました。右岸沿いに僅かな径路跡。右手の尾根は下るべきだった尾根。その下を
トラバースすること僅か。土沢へと合流地点でした。
今まで使っていたデジカメは大きく重い。店頭の小さく軽いのを見て衝動買いをしてしまったのです。不勉強、不慣れ・・結果は悲惨で
ありました。今回は堪えて下さい(いつもかナ?)