NO73 瀬戸沢左岸尾根ー早戸大滝

2006、07,12 単独
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今日のこの一枚 (失礼して今日は2枚お願いします)
その1  瀬戸沢が早戸川に流入するところ。 その2  その隣に尾根への取付点。
GPS軌跡です。
瀬戸沢左岸尾根は樹林の尾根です。
電波ロストで軌跡は描かなかったり、乱れます。

(国土地理院の地図を転用しました)

梅雨の真っ只中、蒸し暑い毎日が続く。今日も暑そうだ・・・。」
それでも俺はめげずに山へゆく。
このコースは暖めてあった師の後追いコース。
春先に蛭ヶ岳から白馬尾根を降りて早戸川を戻って来る時、
トップに掲げたハシゴが見えたのです・・。
早戸川、魚止橋ー伝道ー瀬戸沢出合ー左岸尾根ーP1056−早戸大滝下降点ー大滝ー魚止橋
    (10:00)                      (12:30) (13:00)   (13:40)(16:00)
上記コースタイムは全く参考になりません。次の目標へとセッセと歩いていないのです。
犬の散歩みたいなものです。あっちで引っかかりコッチで引っかかり・・。
この可愛い徘徊で6時間がかりとは自分でも呆れます。


本間橋渡ったとこ
ろの俺の指定席。
観光センターが
閉鎖で寂しい・・。
(逆方向を見る)

前回車が伝道ま
で入れる様になっ
たのは書いた。
今日は駐車の車
は無い。
落ちた案内板が
物悲しい・・。

造林小屋先の
トラバース道。
この辺りはいつも
気分がいい。

3の先でフミアト
が下に降りてい
る。 川の先に
瀬戸沢と梯子が
見えている。
(下手な写真で
 スミマセン!)

4を上ったところ
から瀬戸沢を
見下ろす。
いずれ遡って見
たいネ。

今日はS−OKさ
んのレポのメモを
しっかり持ってい
る。仕事道が付
いていて楽勝!

これはケモノさん
専用通路です。
人の道は左手に
登っていく。

レポでは3ヵ所の
シカサクをくぐる。
これは2つ目。
(この下でマットを
敷いて休んだ時、
いました!大2匹
。最早油断は出
来ません)

3つ目を抜け
レポにある
「正面サクに突き
当り左へ・・」の
場所。
ここがP1056に
なるようだ。
この先の小鞍部
でランチ・・。
10
早戸大滝、分岐
点。マークもにぎ
やか。
(今日初めて触れ
るがメチャクチャ
蒸し暑いのだ!
大汗ボロボロ・・)
11
10の先へと進ん
だのですが訳あっ
て戻り、大滝へと
下降に入っていま
す。転げ落ちそう
な急下降・・。
12
急斜面を振り返り
見る。
(このルートは
過去2回登って
いる)
13
皆様お馴染みとは
思いますが最新版
の画像ゆえ
一目ご覧下さい。
雷平に着きました
。14:40です。
ノンビリ戻りましょ
う・・。

あとがき 何んと云っても今日の特筆すべきはメチャクチャな「蒸し暑さ」であった。 歩き始めて直ぐに「異常」がわかった。
汗対策は当然でありタオル大2枚、中2枚、小2枚と持っている。大1枚はすでに肩越しに背中に差し込んである。
早戸大滝の見物や大滝沢、大滝新道へ行く時は用のないコースだが大滝の上から尾根通しに瀬戸沢ノ頭へ行こうと思う時には、この
尾根は気になる尾根だ。 師のレポを読んで以来いつかヤルゾと思っていたのでした。そしてこの春遠目に尾根取付の梯子を見て
直ぐにヤラネバ・・と思っていたのでした。
雰囲気の良い瀬戸沢の出合いと尾根取付。レポ通りの仕事道。自然林の中の急登・・。そしてシカサクへと入り植林地。
ヒルの出現、大汗ダクダク、襲ってくるだるさ・・。 状況は変わってゆく。
P1056を過ぎた小鞍部。雰囲気の良いところだ。そこでランチとする。山の上部はガスが掛かっている。アレッ!パラパラッと雨が・・。
アセビの茂る尾根を登っていく。マークあり、フミアトあり、ヤブ無し・・。邪魔な枝を何本か整理しておく。
大滝分岐点に着く。レポの通りマーク賑やか。 この先はすでに2回通ったコースである。今日の予定は瀬戸沢ノ頭へ登り無名の頭より
北尾根を下る師のそっくりコピーなのだ。 先へと登り始めた・・。時間を見た。13時を回っている。ヤメヨウ!この蒸し暑さ、だるさも
異常だ。俺の今日のペースでは本間橋へは17時になってしまう。夜の仕事も控えている。それはマズイ!。
何だかんだと理由をつけ結局は敗退なのでありました・・。急下降。大滝見物。水浴びと帰りはルンルンです。
しかし、大滝沢沿いのルートを歩く人は少ないみたいで、橋は流されて無く、マークも疎ら、フミアト不明・・。通いなれていない人は
時間がかかると思います。初めて大滝に向う人には無理の気がします。(俺も昔、3回目でようやく大滝を見れた。俺は愚かだから)
アブ、ハエ情報。 1056P先の小鞍部のランチ。意外や・・いないのです。全くいないのではなくコバエが少し来ました。
ヒル情報。 尾根取付の後、休憩の時マットに1。ズボンに1。 その又上部で靴に1。帰りの早戸川の河原で汗ぬぐいの時のこと。
 長袖シャツをジャリの上に広げておいた。身体を拭き終わって、シャツを取ろうと見たら大きいのが真ん中に1。(本日も献血なし!)
雷平から戻りながら思いました。車で宮ヶ瀬から延々と林道を奥に入り、また歩いて奥に入り込み・・・。その先で遊んでいる。
「何かあったらどうするの!?」 余計な事を思ってしまいました。(歳をとった証拠でしょうか・・)
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