NO70 煤ヶ谷ー物見峠 |
2006、06、17 単独 |
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今日のこの一枚 静かに佇む「物見峠」 |
GPS軌跡 (樹林の中は電波ロス、乱れたり描きません) |
国土地理院の地図を転用しました |
「梅雨の晴れ間」 今日は山へと出発した。目指すは浅瀬。 不老山、樹下の二人のサンショウバラだ。 |
家を出て東名厚木インターへ。入口の情報板「秦野中井ー大井松田間事故渋滞5k」 「ダメ!予定変更!」 七沢を走りながら急遽「煤ヶ谷ー物見峠」に変更したのです。 |
梅雨時であり、昨日は雨であり、今日はムッとしているのであり、ここは有名な 東丹沢であり、「彼の者」がワンサといる所であり、、。何が云いたいか?、、。 |
前置きであまり触れるのはやめましょう。 昨日は「花金」 スタート遅れは仕方が無い、、。 予定変更。可愛らしい一周としました。 |
煤ヶ谷ー物見峠ー辺室山西側ー仕事道ー林道ーヤブ尾根ー小沢左岸ー県道ー煤ヶ谷 |
(10:50) (13:00) (15:30) |
1 正住寺上より東を 見る。向こうの山 の先にどんな光景 が広がっているか ?知る人ぞ知る。 |
2 新エンテイ。 左へ橋を渡り トラバースして 行く。これより 何が起きたか? これは事件です。 |
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3 尾根に上る少し 手前です。前の2 よりこの辺りまで 凄い事でした。 |
4 3のもう少し上で 「物見峠」の案内 がある。 危ない道だが 気分の良い道 だ。 |
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5 整備されて間もな い。安心して歩け る。 崖下へ落ちたら 助からない。 注意を怠らない。 |
6 トップに掲げた 写真の横。 正面にS−OK さんが上って 来られた道。 「通行出来ぬ!」 と書いてあるの に、、!。 ここ「物見峠」 |
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7 登山道の尾根漫 歩は気持ちがいい 。ここは涼風が 吹き抜ける。 鍋嵐、辺室の分岐 に向って登る。 |
8 左手にもう1個 「鍋嵐山」が入っ ても良い様な気 がするのだが。 鍋嵐も行きたい が帰りが遅くな るから今日は 我慢しよう。 |
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9 右とセット。 この右に→ (既に小コブを2〜 3コ越えてきた。 この先登れば 「辺室山」) |
10 この道がある。 木にマークも ある。この下に は林道が通って いる。 イケッ!。 |
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11 10よりヤヤ危ない トラバースの処も あったがクリヤー し、辺室山からの 尾根に乗った。 (南東に伸びる大 きな尾根の一本 西側の小尾根 だった) |
12 ヤッタネ! 林道だ。シッカリ 道が付いていた。 |
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13 林道を下っていく。 振り返り見る 辺室山。 何本も尾根が 下っている。 「コラエロ!ガマン ダ!」 しくじったら「ヒル 塗レダゾ!」 |
14 正面の窪みが 「物見峠」。 ほぼ一回りして 来た事になる。 |
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15 坂尻辺りの集落が 下に見えて来た。 林道は大きく北側 へ回り込む。 此処にも尾根の 入口が、、!。 最早ガマンの 限界「イキマス!」 と突入して行きま した。 |
16 尾根上にフミアト あり。サクも出て来た。扉もある。 必死のRF。その 内にフミアトなし の急傾斜となる。 |
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17 ヤブ無しで沢に下りる。左岸に僅かなフミアトあり。 直ぐに不明となり RF。 |
18 フミアト復活し サクを抜けたり して進む。 ヒルも少し付く。 |
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19 「コレワッ!」 我が目を疑う。 こちらは薄暗い 植林地。向こうは カヤのヤブ。 正に俺の為の 「凱旋橋」 有難い!。 |
20 カヤヤブの先。向こうに宮ヶ瀬 に行く県道が 見えます。 |
あとがき 家から丹沢湖へ下道通ると1,5時間はかかる。辛いが厚木〜大井松田間は¥750の出費で時間を買っているのだ。 高速が利用出来ぬとなれば東丹沢へと予定変更。 七沢辺りで「煤ヶ谷〜物見峠」にコース変更を「山ノ神」に連絡する。 変更コースを考えた時は「ヒル」が頭に無かった。正住寺で山支度の時「確実にいるゾ、、」と思ったのです。ヒルファイターを思い切り 掛け携行することにしました。エンテイ先、トラバース道に入ります。5m、10m歩きます。既に2〜3匹。それからはズッとそれでした。 立ち止まって払っていると、地面には何匹も匍匐前進で進攻中、、。流石にゾ〜ッ!としました。 「払い退けても〜♪、降りかかる〜♪、何を恨み〜のヒル時雨〜♪」 昔の歌を思い出してしまいました。(ヒルで無いって!) 尾根下の休憩所まで休む事も許されず、ヒルとの格闘でした。またメチャクチャ蒸し暑く汗ボトボト、、。とんでもない登りとなったのでした 。(過去に不動沢で転落、右手骨折。それでも自力歩行可能でありボロボロ状態でライトを照らしながらこの道を降りたのでした。 私にはこの道は鬼門なのでしょうか?)(良く考えてみたら、いつも正住寺さんのPを無断で利用させて貰っている仏罰でありました) 物見峠へのトラバース道に入ってからはいつもの「ルンルン山歩き」。峠のテーブルで「山ノ神」の作品なるオニギリをおいしく頂いたの でした。お新香は当然「自家製味噌漬け」これが美味しい。 (誰も聞いてナイヨー!)(ア、ソッカー!) この前S−OKさんが登って来られた廃道。看板。良くオヤリニなります!。林道からの下降も私は覗いて即止めました。 その先にも何回も尾根が下りていました。覗いては己に「ダメヨ!、ダメ、ダメ!」と言い聞かせました。 坂尻の集落が下に良く見える辺り。この先林道は大きく北側に回りこみます。そこには「ドウゾ、、!」とばかりの尾根。遂に「もうダメ! イク!」とばかりに突入していったのです。甘くはありません。RF。急傾斜。ヒル。沢沿いRF。柿ノ木平川に架けられた立派な橋を目の 前に見た時は天に感謝を致しました。 |
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