NO68 天王寺尾根ー堂平ー弁天尾根(仮) |
2006、05、29 単独 |
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日曜日が晴れ、そして月曜日が晴れると俺には絶好の山行のグッデイとなる。 何故か?。日曜は夜の仕事が無いから朝早起きして、レッツゴーが出来るのだ。 朝飯もしっかり家でいただいて5:30には出れた。一路塩水橋へ。 今日は一寸趣向を凝らしたルート取り。昔から何回も行っていればこそだネ。 中峰(円山木ノ頭)よりの弁天尾根下降。また甘チャンに天罰が下った。 大木の茂る尾根は電波が切れる。焦った状態に3回陥る。下降は難しい。 |
塩水橋ー瀬戸橋ーp725へー天王寺尾根ー堂平分岐ーブナ林ー稜線ー中峰ーワサビ沢 |
(7:00) (10:15) (13:00)(15:00) |
GPS軌跡 |
国土地理院の地図を転用しました。 |
1 新しくなった 「瀬戸橋」 大きく立派だ。正面右手に |
2 この法面。 ロープが垂らし てある。 (これにて上る) |
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3 仕事道があるゾ。 これを電光形に登っていく。 尾根状となり 植林地(大)を上 る。 尻当てマットを 敷き休んだ後、念 の為と注意して 見たらヒル(中)が ついておりました。 (ご注意下さい) |
4 何も無い平な P725。 ルートは少し戻り 右手の柵の角を西へと降りる。 |
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5 あの標識の処が いつもの登山道。 |
6 「峠のむこうへ」 さん手製の 「峠標識」健在 でした。 懐かしいネ。 |
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7 5の先進むと 植林地内の急登 が待っている。 それをこなした後 この極上の尾根 漫歩となる。 |
8 右手のピークは 三角沢ノ頭で あろう。 |
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9 隣と二枚。 極上の尾根の シーンなり。 |
10 心が癒される。 |
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11 モミの木の大木。 アセビの木が茂る 尾根。 急登をこなし 「堂平分岐点」と なる。 |
12 「シロヤシオ」 ありました。 花付きが悪い です。(今年は 休息年らしい) |
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13 この先はガレ場へ と進むが今日は 堂平に下降する。 |
14 ザレ場の階段道 。(昔、ここのザレ場のトラバースは少し恐かった ものだ) |
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15 この急傾斜地。 雰囲気は良いが 登りは苦しい。 |
16 オヤッ! ブナの木を囲って高い足場が 組まれている。 (ツリータワーと 書かれていたと 思う。ブナの調査 用らしい) |
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17 丹沢一の崩落地。 ここの光景は迫力がある。今にもカラカラッと落石が来 そうだ。 |
18 堂平ブナ林の 入口に来た。此処より右手に上っていく。 |
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19 一時期ここを 「丹沢、ブナの美林」と云う事で売り出したのだが、事情あって止めたらしい。 人がゾロゾロ来る のは良くない。 |
20 まだ遊歩道が 残っている。 これは 「コブつきブナさん」 |
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21 昔、一番最初に来た時、試みで自分の来た方向が分 るかな?と思って グルッと身体を回してみたらまるで分らなくなって焦りました。 |
22 倒木のある凹部。良い雰囲気の 処だネー。 |
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23 稜線に向って 登っていく。 スバラシイ! |
24 同様。 |
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25 トウゴクミツバ ツツジの向こうに 堂平が良く見えて いるのだが写真 では霞んでしまった。 |
26 これは綺麗に 咲いている。 太礼ノ頭と円山 木ノ頭の間に 咲いていた。 |
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27 右手の高いのが 丹沢山だネ。 |
28 正面に見える フミアトへ入り 下降する。 以前にS−OK さんのレポを見て 上って来た事が ある。 |
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29 素晴しい尾根だ。 |
30 次第にどっちへ?と方向が不明 になって来た。 (スミマセン。 バッテリーが切 れました。 終了です) |
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あとがき 瀬戸橋渡った急斜面に以前からマークがあり僅かなフミアトが付いていた。やっと今日それに挑戦出来る日が来たのだ。 UPの通りですが感想は、余分な一山登った気分でした。お勧めは出来ませんネ。 堂平は相変わらず素晴しかったです。凹地から稜線にかけての斜面に、研究用らしい仕掛けが色々なされていた。やたらには無いもの なので興味深く見させて貰った。無人の軌道車にはチョットビックリしたナァ。静かな森にエンジンの音が鳴り響いていた。 稜線上ったら、丁度単独ハイカーと鉢合わせ。「どっから来たんですか、ルートがあるんですか?」と怪訝そうに質問されてしまった。 俺は作られた階段道では無く右手(北側)右手と進んだので最後は一番北よりにある植生保護策のはずれから稜線に上ったのです。 以前にS−OKさんのレポートを見ながらドキドキで上った「弁天尾根コース」。ヤヤ不安はあったのです。ヤッパシでした。 良くしたもので難しい大事な場所で、電波はロスト、アセビは茂る、マークもなし、となってくれる。 一回は地形図広げ、マップポインターにて現在地を割り出しました。間違って進んだ先は急傾斜で沢に向います。「チガウゾッ!」 必死に戻ります。ノドからからペタペタ。 全く愚かな行いに呆れ返りながら、何とか無事に降りたのでした。 |
おまけのアルバム |
本文に入れると全体が長くなるし、別ページにするとページ数が 増えて困るのです。本文の後にくっつけてしまいました。 物好きな人だけ見て下さい。 |
1 今年初見の ギンリョウソウ もう咲くんだ。 |
2 ファッションには 流行がある。 今年は 濃紺カラーだね。 |
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3 柵だって流行が ある。 ブラックポールに ピンクのネットだ。 |
4 ハコネシロガネ ソウ。 10センチ位の 可愛い花だ。 |
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5 人知れず山中で 学者さんは研究し ていらっしゃる。 |
6 騒々しいエンジン の音。無人のリフトが下りて行くところでした。 中央倒木の陰。 |
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7 そのリフトの 軌道。 この先にも大きな ガレがある。 治山工事であろう。 |
8 東京農大。 丹沢大山総合 調査会。 |
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9 研究用。 植物の種子が 蒔いてあるようだ。 |
10 毎度の光景。 昔、初めて丹沢 に登った頃。 林下の下草が無いのにビックリした。意味は知らずに「何てキレイに なっているんだろう」と思った。 |
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11 これは初見だ。 落下した虫を研究 するのかナ。 |
12 ムッチリ太目は アミタイツが魅力的。しかもアクセントつきだ。 |