NO66 モロクボ沢ー水晶沢ノ頭ー大室山 |
2006、05、15 単独 トップへ |
トップへ 山行一覧表へ |
「2万ヒットの御礼山行、第三弾」。GW,その後の雨天などで間延びを してしまいました。どうも失礼をいたしました。 ヘッポコヤブ尾根探検。やって参りました。ターゲットは表題の「モロクボ沢」。 この辺りは俺にとっては「大秘境」なのでありました。 HP先人や、dnさんからの情報をいただきおっかなビックリ 挑戦の巻といたしました。果たして…。 |
下降路にdnさん記述の「手沢、右、左岸尾根」と思ったのだが 久しぶりの「大室山頂上」や新装なった「ホテル犬越路」(ウソ)も見てみたい。 下降点などを確認しながら歩いた。(ヨ〜シ、待ってろよ…) 大室山の登山道近辺は、これでもかの植生保護柵の設置中。 |
用木沢出合ー白石沢元キャンプ場ーモロクボ沢大滝ー水晶沢ノ頭南東尾根(仮) |
(7:30) (8:30) (9:00〜11:30) |
水晶沢ノ頭ー白石峠ー加入道山ー大室山ー犬越路ー用木沢出合 |
(11:35) (13:00) (14:30)(16:00) (17:30) |
GPS軌跡 |
国土地理院の地図を転用しました |
1 用木沢出合に車 を置き白石沢沿 いに林道を歩く。 直ぐに右手より 手沢が入る。 その右岸の末端 がここ。これを登 って行きたいのも 一案にあるのだ が、今日は先ず モロクボ沢へとに かく入ってみたい。 |
2 元キャンプ場に 渡る橋。昔から 何回も横目でチ ラッと見るだけ だった。 遂に今日は渡って行く。 |
||
3 跡地を歩き最奥 に来た。一見 インカの遺跡風。 右下に直ぐモロ クボ沢がある。 |
4 初めてのモロク ボ沢です。 この右手の尾根 が目論んでいる 尾根だ。 |
||
5 他人さまの写真 では何回見ても 始まらぬ。 やはり己の目で シッカリと見るの が一番だ。 真夏にあのシャワーの中に入り込 み戯れたい。 |
6 滝わきに迂回の ルートがある。 手助けに細い ロープが付けら れている。 俺は今日はこれ を登らない。 登ったらモロクボ 沢か水晶沢の 沢登りへと間違 いなく行ってしまう からだ。 |
||
7 滝横から下の方 を見たところ。 この後滝下へ戻り 対岸の斜面に 取り付いてゆく。 |
8 目論んだ尾根は この上にある。 ショートカットして 取付登ってみる。 険しい…。 左下が沢。逆方向を見る。 (愚かな事を…) |
||
9 ヤッタゾ!上に 植林地が見える。 あそこに入れば OKヨ! |
10 ルーズソックスが 整列してお出迎 え…。 |
||
11 遂に尾根に乗っ た。1R終了だ。 |
12 尾根漫歩の始まりか…? |
||
13 ヤブコギ漫歩の 始まりでした。 写真は序の口 です。 |
14 小ピーク。 ヤブは終了か? 終わりではなかったのです。 |
||
15 倒木によって 出来た明るい 空間。 この左手に畦ヶ丸 と繋ぐ稜線が 見えている。 |
16 中レベルの上の ヤブをひたすら コギ登る…。 (楽しい、タノシイ …!?) 終わった! 抜け出た! (逆方向) |
||
17 水晶沢ノ頭。 稜線上の一ピー クだ。 12時少し前…。 お昼としよう。 |
18 変化の無い侘しいランチだナ。 反省…。 |
||
19 白石峠。 |
20 加入道山避難小屋。 |
||
21 正面右手奥の モッコリが世附 権現山。手前が 善六のタワ、東の 1119pと1033p のようだ。 |
22 左とセット。 中央の尾根が 登った尾根のよう だ。奥のピークは 畦ヶ丸か…。 |
||
23 登山道の 稜線漫歩は 素晴しい! |
24 大室山への 西側からの登り。 |
||
25 新発見! 濃紺タイツ。 ン、♂か…? |
26 何時の間に、ここ にも木道が。 バイケイソウの 緑が鮮やか。 |
||
27 ミネザクラが 満開。 |
28 1500m辺りの ツツジ。 5月15日現在の ツツジ情報です。 大半固いツボミ でした。 |
||
27 大室山頂上。ここのテーブルが新 調されたかと期待 して来たがまだ だった。 |
28 14:30になる。 下山だ。 頂稜の一角にある道の交点。 ここのテーブルは 新調なった。 とすれば頂上のは今年か来年の 予算かナ…。 |
||
29 何時もの光景で すが…。 小コーゲ、大コー ゲに繋ぐ稜線。 奥に檜洞丸だ。 小コーゲから南に 下りてる尾根…、 そそられるナァ。 |
30 犬越路の標識、 テーブルも新調 なりました。 |
||
31 新調なった 「避難小屋」 テラス付き。 こちら北側。先に 入口の扉がある。 |
32 まだ見ていない方 の為にご案内いた します。 入った中央広間と テーブルです。 |
||
33 極上の居室です。 |
34 これまた極上の トイレ…。 |
||
35 セッセと戻ります。 東自歩道自慢の 渓谷歩道。 |
36 間もなく用木沢 出合だ。 旅の終わりだ。 良かったナァ…。 |
ページの頭へ | トップページへ | 丹沢へ |
あとがき GW後のお天気は良くない。つい出控えてしまう。沢やヤブの中が乾燥して気分良くなるには何日も好天が必要だ。(それを 待ち望んでいる訳では無いが) 今回もそうだったが沢の中はシットリと濡れていた。ヤブ道もジワッと水気多し。 大滝の巻道はチャレンジ精神が必要だ。(いずれヤッタルゾー!) 本来なら滝下から戻りキャンプ場辺りから尾根に取り付くのが正しい 。しかし滝下から見る斜面は行けそうなレベルだ。という訳で取付ました。 尾根に上ってからのヤブ尾根漫歩…。ノーテンキに天罰でした。(いつも覚悟はしておりますが…) 救いは西の丸や1079pの上みたい な密笹でない事でした。しかしクモが既に巣を張っています。極小生物はバッチリおいででした。休む度に払います。 尾根は大半狭い為進むべき方向は楽にわかりました。ケモノ道か僅かなフミアトか注意して進むと何となくあります。それを辿り身の丈 のササを両手で掻き分けながらの進撃でした。登山道に抜けた時の安堵感はヒトシオでした。 加入道山辺りと犬越路上の1300m辺り。植生保護柵の設置作業中。丁度休憩中に通りがかりノーテンキな俺得意の一っ話をして しまった。(どうも失礼をいたしました) 資材はヘリで上げても人は自力で山へ登る…、の話を聞いた。ご苦労様です。 ある一人の方との話。ササコギをしていたらクマと「ハチアワセ」したそうです。「アンタも気をつけなよ…」ありがとうございます。 (今日の尾根は多少気になっていたのでラジオを鳴らしながら登ったのです) 「ホテル犬越路」(ウソ) 良いですネー、キレイですネー。泊まって酒盛りしたいですネー。(飲めないクセに…) 手沢の右岸尾根、左岸尾根。下降点、取付点を確認した。いずれヤッタルゾー!。(dnさん、ありがとうございました) |