NO59 水沢橋伊勢沢左岸尾根

2006、03、15 単独 トップ

3日前の3月12日にY−Kさんと「茨菰山」をやったばかりであるが、今日の上天気に
誘われまたやる事にした。ステージはこの前見てムラムラッと来た「ガタクリ峰」方面。

水沢橋から下の林道を進み直ぐに右へと分岐する林道、倉沢に沿っているから
倉沢林道(仮)とするか‥、は何回か行き来した。しかし水沢川に沿い奥へと伸びる林道を
行った事が無い。この地域でまだやって無い尾根が何本もある。

地図を見ると林道終点から北西に上る尾根がある。何となく行かれそうだ。
未知林道探索と未知尾根挑戦、ヤッテヤルゾーッ!。
水沢橋ー伊勢沢林道(仮)−尾根取付ー1039pー東自歩道ー平丸分岐ー鳥屋分岐下降ー水沢橋
(10:50)           (12:00)       (14:10)        (14:35)   (16:30)
GPS軌跡
国土地理院の地図を転用しました。


久しぶりの水沢橋
P。今日もスタート
遅れ時既に
11時近い。

明るい春の陽射し‥。

今年初見の
スミレです。

ダンコウバイか。

左へカーブし
音見沢を渡って
行くのが本線だ。
直進する支線は
先でUターンして
599pと稜線を繋ぐ尾根に上るようだ。

キブシがこんな
になってきた。

山の花便り
です…。

音見沢の次は
焼小屋沢橋。

これが焼小屋沢。いずれ辿って
みたいものだ。

ガタクリ峰だ‥。
左の落ち込む処。
急なのだ。
ハラハラしたのを
思い出す。
10
あの稜線のクビレは右が
「黍殻山」だろう
か…。
11
林道終点までは
まだある。
尾根に取り付かないといけない。
擁壁に切れ目あり
、植林地案内板が
ある。
これより入り…
12
自然林の急傾斜地を這い登る。
斜面の下の方を
見ている。
13
気持ちの良い尾
根になった。
この手前にモミの
木の尾根がある。
14
ここも「病気コース」らしい…。
最近ふえたナァ。
マァ此処に来る
のはかなりの
重症に違いない
15
「オオッコレワ!」
格調高い「お上」
のマーク。
お上公認の由緒
正しきヤブ尾根で
あるのだ。
16
ご覧下さい。
スッキリした尾根
がいつまでも続く
訳がありません。覚悟は出来て
おります…。
17
気持ちの良い
斜上もある。
18
今日は並の
ランチ。
竹の子ご飯が
光っているネ。
19
ヤブの波状攻撃。
3〜4回ある。
20
突入したり交わし
たりして上へ、
上へ…。
ここ長い。
(ヒィヒィ‥、
    楽しい‥)
21
右とセット。
愛しい丹沢の
核心部…。
22
上ったのが
分ります。
榛ノ木丸とほんの
少しの蛭ヶ岳。
23
尾根も後半に
なり穏やかとなる
24
いよいよ近いゾ
25
遂に出ました。
東海自然歩道。
26
平丸分岐。
今日はここで
戻ります。
27
東自歩道から
鳥屋への下降点。
焼山は直進5分
か‥。
28
登山道は左へ
下りていく。
ヤブ好きは直進
する。この後
とんでもない下り
が待ち受ける。
29
28の後急降下と
大岩の難所をクリ
ヤーすれば
ルンルンの尾根
漫歩となる。
30
前に来た時ラン
チしたところ。
31
更に下って展望の
鞍部。

「イイ、クビレジャ」

(クビレがホシイ‥バシッ!イテテ‥)
32
この前登った
柏原ノ頭かナ。
33
32の右手、
鳥屋の方向。
34
前3枚の写真の
鞍部から南へと
キレイな急斜面
をザザッー、
ザザーッと下りる
。そして林道に
下りたところ。
この林道は尾根
を越えて北側迄
回り込んである。
35
5の写真を反対
方向から降りて来て見たところ。
36
ゲートに着きました。
良かったなー!

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あとがき。思いっきり春の陽射しの中、未知の林道を歩いて行く。気分爽快、ルンルンだ。山の木の花も咲き始まった。音見沢、焼小屋
沢と橋を渡り林道は勾配を上げながら進む。伊勢沢は左手大分下になる。沢を挟みガタクリ峰が直ぐ横に並ぶ(写真9)。
尾根取付はどこからでも容易のようだ。予定より先で取り付く。上った尾根はモミ、ツガ?の生えるキレイな尾根だった。一本の尾根を
辿って登る時、樹相、尾根の広さ、下ばえのあるなし、ヤブ、傾斜、色んな要素が刻々変化して行く。実にそれが「妙」であるのだ。
この辺のバリルートは無論S−OKさんの「誰も知らない丹沢」読んで分ったのだ。焼山南東尾根、ガタクリ峰、俺はそれらを発見した時
喜びに震えたのだった。そして生意気な俺はテキストコースにプラスして何かを楽しんで来る…。それは実に楽しい。
S−OKテキスト。05’12,18の大平ー姫次。01’12、24焼山南東尾根。師の辿られているコースと重複しているところ。写真や記述
がどうしても似たものとなり愉快である。(自分のページを作っている時、師のページのことは意識にない)
登りのコースの拡大図。
下りのコースの拡大図。