NO56 川西ー不老山ー塩沢

2006、02、23 単独 トップへ

前回の山紀行は白クラノ頭〜世附峠であり、今話題の
「不老の活路」には触れていなかった。

今回の山行は「名誉挽回」を兼ねて「不老の活路」に触れて来る。
2005、9,3。S−OKさんがお友達と二人で下降されたルートを
一部ではあるが、なぞって下降してみるのだ。
果たして名標識がどうなっているやら…?
川西ー14号鉄塔ー813p−林道ー不老山ー614p−塩沢ー川西
   (10:15)                (13:30)         (16:30)
GPS軌跡
国土地理院の地図を転用しました。
補足のページ


河内川ふれあい
ビレッジにP。
(千円は痛い…)

中央に見える右手
の尾根に取り付く。

キャンプ場に小沢
が流入している。
その左岸が取り付き。
ここ登っていく。

フミアトあり。
始め小笹を分ける
ように進む。
急登だ。

これも避けて通れない植林地の登り。

風にそよぐピンク
のスカーフは
さしずめ女高生か。

スラッと伸びる
2本の脚線美。

道は無いが気持ち良く歩ける尾根
をグイグイ登る。

出ました。
「新秦野線14号」

8の写真のあと
尾根どおしに行かずラクチンしようと
フミアト乗って巻き
進んだら13号鉄塔に来てしまった。(シマッタ、シマッタ余計な距離を
歩いたゾ…)
10
ラクチンした分
きっちり上に登ら
されます。
11
行く手を阻む倒木。「MK組」出番。
12
整備完了。
13
左のピークが
「不老山」だね。
近ずいたとはいえ
まだ遠いナ〜。
14
813pを越えたらしくササの中を
ザザーッと下ります。
15
林道に飛び出し
右手に進む。
好展望地。下に
山市場の集落や
大野山が見えている。
16
「番ヶ平」の表示のある登山道が林道を横切る
休憩地。
頂上目指し左へと登山道に入る。
17
不老山は東西に
細長い。894pに
登っても928pの
頂上までセッセと
歩かねばならぬ。

この整備された道
これぞ「正しい」
登山道である。
18
頂上だ。
懐かしい。
休んでいたら苦手
の団体さんが来た。席を明け渡し
先へと行く。
19
西ピーク。
ここの西面に広がる展望は今日は
かすんで得られない。
20
サアー初めての
県境尾根を下る
ゾ…。
この標識はまだ
無事だ。
21
この標識。
「不老の活路」
イイネー!
素晴しい!。
22
ここはドンドン高度を下げる。
23
「ダニもヒルも
 踏み越えて〜」
書いてないって!
24
「ひたひたと
  さびさびと…」

ウウ…。涙が出そう。岩田さんは
名詩人だ。

年中山の中を
一人で歩く俺には
ジン…とくる。
25
いよいよ問題の
場所に来た。
岩田さんの板を
ペンキで塗り潰してある。
「ヒドイ!」

正面のルートに
トウセンボして
ロープが張って
ある。
26
かまわず進むと
直ぐにY字路に。
俺は左に進路を
取る。

(緑のフライパン
ナシ…!あると
すればここの筈
だ。)
27
振り返り見るさっき降りて来た
尾根。
28
この右手に下の
送電ライン
「田代幹線341」
が立っている。
左手下へとフミアト降りていく。
29
28の写真の場所
から下に降りた
鉄塔の基部に着いた。
塩沢の集落も
近い。
30
遂に降りきり
塩沢を渡る。
31
沢沿いに下って
きたらエンテイ。
良く見るとエンテ
イの中間に採水の設備が付いて
いるのだ。
初めて見るので
見とれる…。
32
左岸に支沢。
その奥にこの
立派な滝。
水量は少ないが
早戸大滝みたい
に立派である。
33
集落に入った。
道わきに檻が
あり何と「猪」君。
黒く逞しく、その
迫力は凄まじく
これ以上近寄れ
なかった。
山中で会わない
事を願う。
34
遂に舗装路を
「サビサビ」と
歩き、川西へと
戻って行く…。

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あとがき 今回の山行の課題は、「師」S−OKさんの掲示板で取り沙汰されている「不老の活路」に於ける名標識の存在を確認する事に
ある。(一部に過ぎないが…) 不老山、西ピークよりの下降は初めてであった。課題を頂いての新ルート探索はより楽しく嬉しい。
写真21,23,24の標識を見て、安心すると同時に楽しい。  問題の25、26となり楽しい気持ちはすっ飛んでしまった。
                     何とした事だ…!!。 怒り、怒り、怒り、怒り、怒り、…!!。
当事者でない俺が単純な行動に出ることは許されない。冷静に現状を見た!と云う事に止める。
写真28の横には「田代幹線341」鉄塔がある。師のトレースとここでお別れの様だ。地形図上の破線とも一旦ここで離れ、組み立てた
ルート(尾根どうし)を東へと下降して行く。(マーク、フミアトなし、ブッシュなし)(先でトラバースして来た破線ルートと合流した)
尾根を降り切る手前、沢を挟んで対岸の402pと対峙する鉄塔の基部で休憩する。初めてのルート、またワクワクで楽しかった。
沢に下り、沢沿いのプロムナードを経て塩沢の集落へと入った。
車道を川西へ戻る途中、右手に採石場へと入る道路と合流する。右手には巨大な採石場が見える。下って来た尾根がブッツリと切られ
採石の崖に落ちている…。生土はこの反対側だから見えない。
問題のコースの事は別の事として考えた時、今日の新探検ルートも良かった。ベリーグッドー!だった。