NO55 白クラノ頭(南尾根)−樹下の二人

2006、02、18 単独 トップ

ここの処またお天気が良くない。今日の土曜日は何とか良さそうだ。
俺にとって土曜日の山行は辛いものがある。何故なら前夜は
「花金の夜」つい仕事にも力が入る。寝る時間も遅くなり、朝も寝坊
となる。よって皆遅くなる…。しかも「サタデイナイト」の今宵も
仕事をサボル訳にはいかない…。

山から帰り先ず車両の整備をしなくてはならない。
風呂に入り、晩飯をいただき、楽しみなPCにUPの体制を整える。
そして夜中の1時過ぎまで仕事をしてくる。実に愚かなこの行動。
我ながら「良くヤルヨ…」と呆れかえるのです。
「湯船山」を愛して止まない岩田さんの事が話題になっている。
俺としてもあの愛らしい素晴しい手作り標識が「危機」と聞けば
放ってはおけない。一部に過ぎないがとにかく様子を見に行って来よう。
湯船山稜から北に下りるいろんな尾根。
南側から登っていく何本もの尾根。中でも一番簡単そうな尾根を
今日は選んで登ってみる。
山口橋ー鉄塔(468p)−林道横断(693m)−白クラノ頭
      (11:20)          (13:00)       (13:50)
峰坂峠ー樹下の二人ー世附峠ー山口橋
             (14:30)       (15:00) (16:30)
GPS軌跡


山口橋を渡った
ところ。左にP。
取付は橋を戻って
棚沢の右岸尾根だ。

畑に通じる道を
上がり上の尾根を目指して登る。

正面に見える鉄塔
は山口橋先の神社の上の鉄塔。

林に入ったら
こんな立派な道
があった。

その上に進んだら
茶畑があった。

立派な道。
この右手に鉄塔
がある。

立派な道はどうやら
終わったみたいだ。
フミアトとなる。

尾根の右手
(東)方向。

木のオマタから
ウン○が出た。
10
鹿の長老が
腰掛ける
シルバーシート。
11
尾根を進んでいたら何と山小屋が…。
三国B、Hクラブと
書いてあった。
12
気持ちの良い
小ピーク。
ここでお昼に
しよう…。
(12:50)
13
また小屋があるぞ。
14
林道に出たの
でした。
横断して向こうに取り付く。
15
アブラチャンの林
です。道はナシ…。
16
高い方へと進むと遂にササヤブ
出現となる。
しかしフミアトが
何となくあるゾ。
17
ササヤブの後は
カヤヤブの出番
なのです。
振り返り見る光景。
18
この明るく輝く
カヤヤブの中に
何が潜むか?
招かれざるお客
はシッカリおいででした。
19
稜線のチョイ南に
ずれた所にこれが
あった。
「やぶこぎ」だよ…。
これがイイネ〜。
20
白クラノ頭に着きました。
岩田さんの作品
ありました。
また改めて
見ても素晴しい。
21
おとといの雨で
薄っすら雪化粧。
22
のんびり峠に
向かいます。
23
稜線から見る
駿河小山方面。
24
峰坂峠。
正面にs-okさん
峠さんが歩かれた「魔の廃道」
が口を開けている…。
「ヤバイ、チカズ
イテハナリマセヌ…」
25
仰ぎ見る「不老山」
26
悪沢峠。
ここにも立ち入り禁止の廃道が
口を開けて
「オイデヨ…」と
呼んでいる。
27
まだ見たことがない
。今年はきっと見る
ゾ…。
28
初めてのご訪問です。
「樹下の二人」

29
愚かなオジンには
 「樹下の一人」
が良く似合う…。
30
世附峠に着きました。
31
ここにも素晴しい
看板。
しげしげと見入って
しまいます。
32
そして
ここには
「春の証」
33
「不老の滝」に
よってみた。

(どうみても
俺には登れない)
34
山口橋の上に
ある神社。
(ありがとう
ございました)

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あとがき 尾根取付を心配したが、畑へ上る道からそのまま林の中へとベリグーだった。鉄塔先までは良い道付で拍子抜け…。
山小屋にはビックリ!。酔狂な人達もいるものだ。 林道横断先は「ヤブ尾根紀行」らしくなって面目保つ。小さなお客は2〜3匹。
ヒオウギの看板を見たら、今年の夏には俺も絶対見たくなった。その先のサンショウバラの木。ここにこんなにあるとは全然知らなかった
。 「樹下の二人」 素晴しいところだネ…。快晴の新緑の日、紅葉の日に又こよう。「樹下の一人」、「イカレタ山紀行」の俺には一人がお似合いだ。仕方がない。
「生土」〜「不老山」のコースに於いて何か問題があるのだろうか…。以前に見た標識、今日回ったコースでは看板には異常がなくて良かった。オカミの標識の味気なさ、能のなさ。対する岩田翁作の心暖まる優しさ、素晴しさ…。岩田さん、ありがとうございます。