NO53 28号鉄塔ー秦野峠ー772p南尾根

2006、02、08 単独 トップ

絶好の山日和の一日らしい…。ソレッとばかりにルートを立てた
このコースに挑戦です。約半分は未知のコース…。危ない場面が
あるかも知れません。ドキドキしながら参ります。

皆瀬川を囲む左岸と右岸の稜線を歩いても核心の最奥部が未踏では
話になりません。空白域を埋めて来るのです。

29号鉄塔から秦野峠間が以外に上り長く感じました。
新秦野峠〜ブッツェ峠間は軟弱と知りつつ林道歩きをしてしまいました。

772pからの下りはアクシデントがありました。
久々にモガキました。又紛失と発見もありました。
人遠ー28号鉄塔ー29号鉄塔ー秦野峠ー林道ーブッツェ峠
     (9:45)        (12:00) (12:45)    (14:00)
日影山ー772p南尾根ーモガキの篠地ー24号鉄塔ー人遠
      (14:20)           (悪戦苦闘)        (16:20)
GPS軌跡
国土地理院の地図を転用しました。
Hp、「峠のむこうへ」さんのUPの中。「旧秦野峠を探るー3」があります。
同じ領域を8ノ字を描き交差して歩いております。

彼の作品は文献的な事からして最優秀なるUPと思います。
比較する当UPは…?。これで良いのです。

同じコースを歩きながらも視点の違いなど、自分で見ても面白可笑しく
よろしかったら是非彼のページも見て下さい。

(峠さんには何も断ってなく勝手な事を書きました。
申し訳ありません。お許し下さい)


また来ました。
八丁です。
この上天気、気分は最高!

前回はここの少し手前で沢を渡りクラミ沢の左岸尾根を登った。
頭上に送電線。
沢に降りる道が付けられている。

沢を渡る簡易橋も設置されている。

橋の直ぐ先にこの標識。峠さんが掲げてくれた写真のものがありました。
峠さんのUPのこれを見て即、ヤル気になったのです。

下部の植林地を抜け、開けた明るい新植林地に出ました。施錠のサクを乗り越え不法侵入です。

28号鉄塔は尾根上にあり、フミアトはサク内をトラバースして行きます。
振り返れば、27、26鉄塔が…。

お散歩道が付いてる訳ではありません。多少のRFで進みます。

地形図見れば
29鉄塔へは尾根を変えねばなりません。その場所に来た様で沢を渡る。
この時期なのに水流あり。

再度の標識。
尾根へと取り付く。
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地形図見てもここは急だ…。
予想どうりジグザグ切って登っていく。
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切り株に何やら文字が…。
このコース
は正しい病気には入らないのか…。
道が付いてるもんナ…。
「マ、イッカー!」
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目前に29鉄塔が近ずいて来た。
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振り返り見る光景。
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着きました。
29号鉄塔。
という事はここは稜線なのです。
一先ずヤレヤレです。
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この前登った
シダンゴ山が見える。
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817pかな。
稜線漫歩…。
ルンルン…。
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これは
伊勢沢ノ頭かな。
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新秦野峠から
上って来た道の交点。朽ちた
標識が悲しい。
ここで降りて行く。
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林道に降り立ちました。この前のシダンゴ山の時、雪道を歩いて来たのです。
峠さんが登り着いた標識のところ。
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 「林道秦野峠」
丹沢に於けるここも一つの重要なポイントです。
今は昔、マイカーで走破したのが夢のようです…。
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稜線を林道が乗越すブッツェ峠。正面は日影山を東面から見たところ。
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ここは優秀な展望地。
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沢と橋の名前が細かく書いてある。
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日影山頂上です。前回とこれで
ドッキングしました。
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「俺は入院か…」
「精神科だろうナ」

他の人も気を付けて下さい。
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これより左折し
24鉄塔を目指す。刈り込みの小道あり。
マークも無く不安もGPSはハッキリ左を指している。
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右手の上方はずっと小竹。左手植林。トラバースしながら下って来て、この先で尾根上に出る。
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尾根に乗った処。アブラチャンの林だネ。この右手にマークあり
フミアトが降りている。
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鉄塔に向って尾根上を行くと藪に
入っていく。

「鳥の巣」発見!
俺は鳥の巣が大好きだ。
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目指す24号鉄塔。尾根の左手に行く小道。右下に下りて行く小道と2本あったがどう進むかは不明
なので遊び心で
「モガキ」をやってみる。
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ポッカリ前方が開けたと思ったら、
何と鉢巻状に刈り込みがなされていた。かまわず突進を続ける…。
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そして遂にこの道に抜け出たのでした。
振り返り見る
「篠地尾根」
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24号鉄塔を左手に見て進み549pも西側を巻いてグングン下降する。
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ついに茶畑に出た。
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皆瀬川です。
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上って車道に出ます。前方は前回下降してきた道です。
ヤッタネー!

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あとがき。 28号鉄塔の登りに取ったコース。下降に取った24号鉄塔のコース。共に道の記入がある訳でもなし。現場へ行っての出た
とこ勝負だ。登りのルートはルンルンだった。29号鉄塔の立つ731p〜817p〜新秦野峠間も未知のコース。踏破出来て嬉しい…。
新秦野峠〜ブッツェ峠間も初めて歩いた。昔車で走破したが落石などでヒヤヒヤしながら抜けたのだった。峠からの展望は素晴らしい!再発見した思いだ…。いつかまた来て眺めたい。 日影山への登りは見た目にも急だがヤッパリ急だった。楽しみながら登ったネ。
772p手前の分岐まで下りのみ。ルンルンで辿った。南尾根のアブラチャンからは試練だった。(フミアト辿れば何でもないのに…)
地形図の篠地マークは「ダテ」ではなかった…。ミツヤブで鋸など失った。(命を失う事にならずに良かった) 相手は小笹ではなく竹なのだ。深く中へ入り込んでから、俺は生きて出れるだろうか…と一瞬思った。身体で竹を押し隙間を作っては進んだ。
振り返り見る篠地の丸味を帯びた尾根。見た目と実際の中とのギャップはとんでもない違いなのを学習したのです。過ちは繰り返さない様にしましょう。(口ばっかりでねーの、お前は…)(メチャ愚か故仕方がないのです)
藪を抜けた後の下る道…。24号鉄塔は直ぐそこでした。径路は明瞭に549pの西側を巻いて降りて行きます。皆瀬川を渡り車道に出れば目の前には前回降りついた階段道…。  感動です。皆瀬川上流域をグルリ一周したのです…。