NO47 惣久径路ー三峰山

2006、01,07 単独 トップ

2006年新春登山の巻
やっと山に行かれる日が来たゾ…。格好良いのもやりたいが
無理をする事も無し…。出発遅いしこの前やり残して一つ
残っている惣久径路をGPS利用しながらやって見よう
前もってカシミール3Dにルートを組み立てGPSに
アップロードをする事が出来ました。しかし軌跡は違う処へ
付いています。「ナ〜ンデカ…?」。またやってしまったのです…。
鳥屋待沢出合(P)ー鳥屋待沢左岸尾根、取付き惣久径路三峰稜線
   (11:00)                              (13:00)
北峰ー三峰山頂上ー西峰ー境界尾根ー二十九石柱ー大小屋沢出合ーP
      (14:10)                      (16:00)
GPS軌跡
国土地理院の地図を転用しました。


鳥屋待沢に架かる
橋の袂へP。
橋を渡り返し直ぐ尾根に取り付く。

少し登って降り返ると鐘ヶ岳北
尾根がよく見える。

こんな明るい尾根をグイグイ上って
行く。道、フミアト無し。

右手の方からの尾根と一緒になり下に清川の集落が見える。

ここはヤケに綺麗に整地されています。そうなんです
ここはケモノ達の
「惣久径路」集会場なんです。

道型が現れました。これが
「惣久径路」か
…。

尾根にポイントとそれを繋ぐライン、現在地が見えます。

右手にはこの前下った尾根が見えている。高度が上ってきたのが感じられる。

左手に新しい植林地と柵を見て登ったあと、道は尾根を直上しないで左手にトラバースして行く。
斜面のザレ地の横断。トラロープが張ってある。
(逆方向)
10
トラバースに道型は続いている。
「大丈夫かな?」
ザレの横断3〜4ヶ所。
11
「出ましたー!」。
三峰の稜線です。
杭にロープを張って「コースではありませんよ」と通せんぼしているところ。
何度も通っていたのに今まで知らんかったネー。
12
北峰(?)下の
休憩所。オオタカが上空を舞っている…。
残念ながら足跡はすでに5〜6人付いている。
13
毎度お馴染みの
この光景も北面に
雪が残るとグッと
引き締まる…。
14
残100m峰と
本峰(左)
15
何回目か分んないけど又来ましたヨ…。何回来てもここは俺の身近で一番大好きなピーク。
 昔は北の端に赤松の木がありそこに登って景色を楽
しんだナァ…。
16
厚木の街の
俯瞰。
17
第二九石柱の
ピーク。
18
ここの足元には第二七石柱がある…。
(逆方向)
と云う事は俺は
境界尾根を下降
しているのだ。
19
この前ここのピー
クで右折し失敗し
たのだ。
今日はリベンジだ
(何処か違ってい
るんだよナァ…、マ
イッカー)
20
サクには入らず
沿って下っていく
。僅かなフミアト
。この先で方向
やや不明となる。
21
このピンクのリボンが結構心強い。
(マークに喜ぶなんて素人だナ…)
22
前の写真の後、
植林地を電光形
にかなり下る。
それが終わる所
にこのマーク。
23
あとはのんびりこんな道を下って行く。境界尾根が沢に降りた処が大小屋沢
出合となり木橋を
渡れば…、
24
林道の終点だ。
鐘ヶ岳に向って
リフト設置の工事がされている。車まで10分か
ナ…。

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あとがき このところの寒さはどうだ…。流石にタジログ。新春登山も可愛いところでスタートにしよう…。GPSの活用も課題がいっぱい
 だ。取り付く「惣久径路」は未知のコース。ワクワクいたします…。
上った尾根の気分の良さ。改めて「未知なる尾根を歩く…」の良さを味わいました。稜線近くになってハッキリした古道が左(西側)へ、左
へとトラバースして行きます…。ザレ地の通過も何回か。しかしトラロープが付いていて安心だ。 稜線の登山道に合流してヤッタネー!
こんな処にこんな道があったなんて…。今更ながら己の素人さを思い知りました。
三峰の頂上を出発し目指すはルート作成した「宝尾根」。しかし愚かな俺は地形図もGPSも何も見ない…。頭の中は登山道が「不動尻」
の案内で右に下降する処、「西峰」を直進して行くのだ…とそれしかない。急下降を終え進んで「二九石柱」のピーク。GPSをおもむろに
見る…。「…??」。「シマッタ…!ヤッテシマッタ」。先入観念は恐いです(自分がバカなだけ)。俺が進んでいるのは「境界尾根」でした。
最早15時、モタモタしてらんない。今日は境界尾根を下るしかない。現在地を打ち込み大小屋沢出合を目的地に入れる。OK!ライン
が引かれ距離、方向も表示された。これは今までと違って「心強い」ぞ…。方向↑、目的地まで750m。OK,OK!。これでいいのだ!。
前回間違って右手に下ったシカサクとオレンジパイプ脚立の分岐点。しっかり確認した…。(もっと良く確認すればよかったのにナァ…)
無事に新春登山が終了した。未知だった「惣久径路」、良かった!。後のドジは悪かった!。今度こそドジらないぞ…。