NO25 春岳沢、右岸尾根大山

2005、6、5  単独 トップ

蓑毛ー柏木新道ー春岳沢ーモミジ谷、春岳沢中間尾根ー大山
         (10:45)          (11:15)        (13:30)
ここの処お天気が不安定だ。午後は雷雨ダゾー!と脅かされて
弱気のオジンは直ぐ「今日は止めた!」と諦める。
今日は日曜日、夜の仕事が無い。絶対いくぞー。
しかしどっかで降られるのは覚悟する様なお天気だ。
格好いいルートにも行きたいが天気など条件が今一なので
近場でおとなしくやろう。kittakaさんの「春岳沢」を読み
大いに気が動いたが夏にしよう。S-OKさんの02’2,11の
「大山、南南西尾根」に挑戦する。果たして…。

柏木林道が春岳沢を渡る処。
湧水地でもある。
髭僧の滝の標識に従い沢沿いに進む。
大きなエンテイの金目ダム。
ゆったり大きなヤツが泳いでいたぞ…。
髭僧の滝を見送り
巻き道より沢におりる。エンテイを越えた先でここ二股となる。
こちらは春岳沢。
左手少し見えているのがモミジ谷。谷を分けている正面の尾根に取り付く。
テキスト通り
だネ。
まもなくキレイな植林地の登りとなる。 こんな綺麗な自然林もあるよ。
明るい伐採地に入ってゆく。 イイネー!
展望地で休憩だ。買ったばかりの手袋を脱ぐ。「アー!コノヤロー、ヒルだ」
何と指の付け根に「中」が食いついておりました。
前の写真の先、植林地の急登をこなします。サクを抜けてワンステージ終了。 今日も会えました。鮮やかな色のヤマツツジ。
「コレ、解かる人‥」
道に落ちている。葉っぱが巻かれている。長さ15ミリ位。
花びらはウグイスカグラ。

答えはこの先で。
下の方では刈られていたが上部はヤブの中を進む。
イタツミ尾根の上部。登山道と合流する処。右の写真とセット。ここに至る手前
 のステージはチョットしたものでした。
急傾斜の直登。ササの中に続く狭いフミアト。掴むべき立木もあまり無し。左右のササを掴みながら
身体を引き上げて
ゆく。これが又長い
のだ…。S-OKさんも
ここをモガイテ登られたのかナ…。
「ヒイヒイ…」
「苦しい…」
登山道に出る手前10メートルで右に直角に曲がる。
そしてヒョッコリ
登山道に出る。

テキスト通り
ここがそうです。折りしも単独ハイカーとバッタリ。「どこからきたんですか?」。「ヤブ尾根って奴でして‥」

アキレタ顔をして行かれた。
右手の尾根はこの前下降した諸戸に降りる金比羅尾根。
今日の予定はこれを下り12号鉄塔を経由して春岳山へ登り返す。と師匠のコピーを目論んだのだが
空模様が怪しい。
大山表参道に合流した。
ハイカー何組も歩いている。 

答え
「オトシブミ」の
「ゆりかご」
卵が中に生んである。
また「大山、頂上」です。 いよいよ雨落ちてきそうだ。予定変更イタツミ尾根をセッセと降りる。ここ
「春岳山」への出入り口。
ヤビツ峠から上ってきた処の休憩地。
このテーブルの横からショートカットに入る。
遂に落ちて来ました。すぐさま
カッパ着用の降りです。
最早写真はこれまで‥。

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あとがき 今回の「ヤブ尾根」紀行はマズマズの紀行でありました。天気も今一なので「極上の展望」はダメでした。12号、11号鉄塔 のコースは又次なるお楽しみに廻します。春岳沢に近ずいた尾根を回り込む処。コンクリートのてすりがある。その基部にちょっと腰を下ろそうかと思った。 「待てよ!様子を確認してからだ…」。 30秒〜ヤッパリ…。敵は3匹、ホフク前進で進撃中。早々に立ち去りです。
皆さん、注意しましょう!。 お陰様でまた「物好きルート」1本頂きました。ありがとうございました。