NO23 寿岳ー丹沢山ー天王寺尾根 |
2005、5,16 単独 トップへ |
塩水橋ーキュウハ沢出合ー寿岳ー日高ー丹沢山ー天王寺尾根ー塩水橋 |
(8:00) (9:00) (11:00) (13:20) (14:10) (16:30) |
上記の経過時間は歩行時間としての参考になりません。 至る処で景色を見、写真を撮り、休憩を取ります。 普通の人の、3〜5割増しの時間がかかっていると思います。 |
毎年の事。この季節の丹沢に於ける最高のお楽しみ…。 前々回の山行で見たピンクの「ミツバツツジ」。そして 今回の「シロヤシオツツジ」なのだ。これらのツツジの咲いている ロケーションがまた格別良い。標高は千メートル前後から上であり 岩っぽいヤセ尾根であったり、ブナ林の中にひっそりとあったり、である。 もう少し楽にお目にかかりたいのだが簡単には拝ませてはくれない。 |
天王寺尾根の「堂平、下降分岐点」近辺のシロヤシオです。 | |
こちら方面の入山口、「塩水橋」。車を止めてゲートより出発だ。 | 早速道の脇に花、花‥。これはウノハナ、真っ白でこれもキレイだね。 | ||
本谷川沿いの林道を歩いてゆく。 奥に寿岳が見えて来た(左手、緑色) 。 |
訪れる人も稀な林道終点。 | ||
終点の右手にある植林地をひたすら登る。 | 前回初めて来た時途中で左に巻いて行く道に入ってしまい余分な苦労をしたのだ。 | ||
上部の気持ちの良いブナ林を進み 「寿岳」と石に書かれている頂上に着いた。 |
日高との鞍部に降りてゆく。足元には芝の様な草、 タチツボスミレ、シロカネソウが可愛くいっぱい咲いている。 |
||
右手に見えるのは 「竜ヶ馬場」。 |
鞍部に下りた所。 「師」S-OKさんもここが好きな場所と云われる。前回テキストに導かれてココに来た。そして思った。「ここは丹沢中の、極上の地の一つだナ」 |
||
ガレ上の地より東方向を見たところ。「寿岳」「長尾尾根」そして「大山」だ。目の前はガレが落ちている。 上手く表現出来ない‥。 |
稜線に出た。 左手に見えるのは 「不動ノ峰」だネ。 |
||
「一幅の絵」ナリ。 これも極上のワンカット‥。 |
「竜ヶ馬場」手前の 木道。いつの間にか出来ていた。 |
||
丹沢山、主稜線 をバックにフジザクラ。 |
「丹沢山」頂上。 新装なった「みやま山荘」。 |
||
山荘内部。 | 玄関から入った所 を見る。この写真 の左が隣の階段。 |
||
三峰に向かって 主脈を下ってゆく 。バイケイソウ の緑が鮮やかだ。 |
主脈から分岐する 道。近年設置された木道を下りてゆく。ここも 「極上の地」の一つと思う。 |
||
天王寺尾根の難所。左右ガレ場。 | こちら側はキュウハ沢。足を滑らせない様に注意して …。 |
||
ガレ場を振り返り 見たところ。 |
丁度「堂平」への 分岐辺りが 「シロヤシオツツジ」の隠れた名所 。ご対面です。 また逢えて嬉しい ネ。 |
||
今年の天王寺尾根のファッションは細めは 「ルーズソックス」 |
ムッチリ太めは 「アミタイツ」が 流行らしい…。 |
||
正面に登った尾根が見える。 「あれを登ったん だナァ‥」 |
いつの間にかこんなステキな標識が。 | ||
今年初見のギンリョウソウと なんとか?キノコ 。 |
「極上の尾根」も 終わりだ。これからは試練の植林地 の急下降が続く。 |
||
一旦途切れて 鞍部のところ。 「天王寺峠」の標識が付いている。 もしかして 「峠の○○○○」 さんからの メッセージかな。 |
いつもは右へと 下るのだが今日は 趣向を凝らして左 へ下降。グイグイッと下って下に塩水林道が見えた 。ヤッタネー! |
||
「塩水林道」の入口、架け替えなった「瀬戸橋」 | ゲートに戻り着きました。 超満足の心です! |
||
ページの頭へ戻る | 山行一覧表へ | トップページへ戻る |
あとがき。 今話題の「丸尾山」にも行きたい。しかし、「シロヤシオ」も見たい。 「ウ…、どっちにするんだ?」。結局シロヤシオを見に 行くことにしたのでした。何故か‥、花は直ぐに散ってしまうから。そして、丸尾山は直ぐには無くならないから。 以前歩いた事のあるコースであってもしばらくぶりに又訪れて見るといろんな状況が変わっていて驚いたり嬉しかったりする。 1、新「瀬戸橋」 2、主脈の木道 3、新「みやま山荘」 4、天王寺尾根、上部木道、クサリ、途中の標識など。 「シロヤシオ」は丁度満開で迎えてくれた。 「美しい…!」。ヤッパリ来て良かった。 他にも「フジザクラ」、「ハコネシロカネ ソウ」が良かった。 下の方では「ウノハナ」、「ハルユキノシタ」も花盛りでキレイだった。 丹沢山山頂部、北面、北東面に広がる「バイケイソウ」の大群落。鮮やかな「緑の海」だネ。主脈から天王寺尾根に少し下っ た「ブナ林」、その林下を埋める「マルバダケブキ」の大群落。共に素晴らしい…。 登路の塩水橋から日高まで、下降路は山頂から天王寺尾根、塩水橋まで「ルンルンの独り占め」だった。山頂部と主脈で 8組12人に逢った。 花を愛で、山から元気を頂きながらの「山歩き」、俺にはストレス溜らんナァ…。 |