NO6  大山、北尾根
(仮称、ネクタイ尾根径由)

2004、9,23  単独   トップ

日向キャンプ場P−(仮)鍵掛尾根ー893P−唐沢峠ー石尊沢、南大山沢出合
(仮)ネクタイ尾根ー北尾根ー大山頂上ー989P−(仮)屏風尾根ー出発地P


近くだとのんびりしてたら10時になってしまった。 少しまずいぞ。 
今日はお彼岸の中日、すでに車いっぱいだ。

キャンプ場の中を通り、東屋の建つ尾根の取り付きへ。 この前ここを降りたから急な事は分かっている。
心してかかろう。 

曇りの天候なれど、結構蒸し暑い。 汗がしたたり落ちる。
新陳代謝が活発に行われているナ、良い事だ。

大岩がある。 一息いれよう。
登りがゆるくなり尾根の上に出た。 右へと進み778Pと着いた。 

きつい登りが一つ終わったヤレヤレ、、。 もう一つあるナ。



以前778Pは大沢分岐方面へが主流だったのに今の踏跡は逆転だね。
ヤセ尾根の登降。ここの雰囲気非常に好きだ。

893Pへ出る手前の登りがきついのだ。 不動尻からの登山道に飛び出す。
右へと戻るようにすすむ。 左右ザレ場のここは立派なてすりが出来た。

唐沢峠のテーブルに着く。  丹沢の中で大好きな場所の一つです。
一時だしのんびり出来ない。 テーブルの直ぐ後ろの踏み跡を降りてゆく。

危ないガレ沢を下ってゆく。 どうせ長くはないのだ。
河原にでる。 やったぞ、出合だ。 広河原だね。




ネットのS−OK様のテキストに何回も出てくるのだ。 エンテイがあるぞ、ネクタイ尾根の登り口も
あるぞ。 河原に立派なヤマボウシの木、実が鈴なりだ。

取り付きは木の階段。 これは作業道だな。 沢に沿い、柵に沿って行く。
尾根の背にのる。 気持ちのいい自然林。 ひたすら登ってゆく。

右に柵も登ってゆく。 これは直ぐには終わらないよ、、。
キノコがいっぱい。 ガスが流れる。 ヨイサ、ホイサ、、。

そうだ、お昼にしよう。 少し平らな所を見つけ座り込む。 誰もいない山の中、一人だけのお弁当、、。
俺はこれがいいのだ、



右からの尾根と合流しゆるく登って行って、前方にネクタイが見えました。
ヤッタネ!、、。 ついにここやったぞ!。 うれしいナアー。

人から見たら実に馬鹿バカしい事かも知れないが、本人には非常に有意義なことなのだ。
丹沢の未知のルート一本いただきました。

S−OK様のテキストがなければ成し得ないことです。 
ありがとうございました。

何回か来た事のある北尾根、満足の心で登ってゆく。
電波塔の横についに出た。



頂上には三時頃なれどハイカー5〜6人。 鹿さんも歓迎?。

コーラを頂いたら降りましょう。

不動尻方面へ降りてゆく。

長くつずく階段道、初めはいいがだんだん苦しくなるのだ。

休みを入れよう。 又ヤマボウシの実があるぞ。

989P手前の高圧線のところ。 右へと入ってゆく、、。


サア、、無事に下れるか勝負だ。 2回登ったんだから何とかなるだろう。

最初の急下降クリヤー。 道不明のヒノキ林クリヤー。 柵越え2つクリヤー、、と

順調の筈だったのだが、次の樹林を下って柵越えのところを横目で見ながら
通過してしまったのだ。

気持ちの良い尾根を下るつもりがひたすら暗い植林地内を沢まで降りてしまった。

ドジを踏んでしまった。 大エンテイ越えに少し苦労したが無事にクリヤー。




まもなく5時になるところだ。

ヤレヤレと、、。 先ずは無事で何より。

バカな大山登山の巻でした。



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