NO4 カヤノ沢中間尾根
2004,4,21ー同行息子の清和
早戸川、魚止橋ー原小屋沢ーカヤノ沢合流点 中間尾根ー姫次ー榛ノ木丸ー魚止橋 |
この企画はS−OK様のテキストにより成し得たものです。 いろんなバリルートに挑戦している俺にぴったりみたいです。 単独では怖いけれど息子の同行を得て張り切っての出発です。 |
雷滝の上に見事な濃いピンクの山桜。 | 終日好天が約束された一日、思いっきり楽しんでこよう。 魚止橋から伝道へ、造林小屋をへて雷平にと着く。 開けた雷平で道は分かれる。 「早戸大滝」へと 向かう人はここで川を渡って向こう側の「大滝沢」へと 行かねばならない。 テープなど何箇所も印しがある。 左岸をそのまま進んで行く。ゴロゴロ岩の頭を踏んで 上に進む。 大岩が重なったF1の滝を見ながら巻き道 を行く。 沢が左に折れ曲がるところの正面に大きな 崩壊地が見えている。 その下に大きな「雷滝」。 かなりの滝です。 前回は右岸を登りそのまま「市原新道」 へと登って行ったのだ。 今日は左岸のガレの下へと進み 立ち木につかまりながら登り、下がっているロープをつか めばOKだ。 |
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カヤノ沢出合。 明るく開けたムードの良いところ。 | RFをしながら真剣に進む。 ピンクのヤマザクラ。 ムラサキのミツバツツジ、花をめでながら進む。 右岸に渡るも少し険しい。 又左岸に渡って進む。 岩場で3mのロープダウン。 いよいよイイムードだね。 前方に2条の滝が見えてきた。 ヤッター、カヤノ沢だ。 原小屋沢とカヤノ沢の合流地点に着いたのだ。 今日の沢の部はここで終わりで、これからは 左手の中間尾根に取り付いて登る。 |
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尾根に咲くミツバツツジ。 | 尾根にもミツバツツジが咲いていた。 フミアトもない急な尾根をひたすら上へ、 岩カド、木の根、立ち木何でもつかめるものを つかんで登って行く。 |
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急な尾根を登り切ったら穏やかな平らな場所があった。 | 穏やかな尾根の肩に乗った。 ここは良い処だ、お昼にしよう。 右手は榛ノ木丸の尾根、左手には市原新道の尾根 と蛭ヶ岳が梢越しに見えている。 尾根は左へ右へと曲がってゆく。 S−OK、テキストの笹ブッシュは 此処だろうか。 目の前にパラパラと 出始めたぞ。 かきわけて進み難なくクリヤー。 |
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テキストと照らし合わせながら尾根を進む。 | 左手がガレの上にと出た。 蛭ヶ岳が良く見える。 原小屋平から姫次への稜線が目の前だ。 もう姫次は直ぐそこだろう。 と思ったら なかなか直ぐには着きません。 カラマツの林となり低い笹原を進んで行く。 そして見慣れた「姫次」のテーブルへと 出たのでした。 |
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姫次のテーブルの横へと飛び出した。 | 単独の人が休んでいて、俺たちを呆れた顔で 見ていた。 ヤリマシタネー、、!。 未知なる探検コース。 過去に何回となく神ノ川からあるいは青根から 蛭ヶ岳に向かうのにここ姫次を通過するのだが まさか俺がバリルートでここに来れるなんて 思わなかったネー。 |
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榛ノ木丸へと下ってゆく。 少し手前の崩壊地。 | 東海自然歩道と別れ、榛ノ木丸へと向かってゆく。 いずれこの分岐点には標識が立つかも知れない。 この下りは2回目だから気分的には楽だ。 掘割を越えコブを越えもうすぐ榛ノ木丸だ。 榛ノ木丸からのルートを前回と変え、魚止橋先の林道 折り返し点を目指すのだ。 P1292へ向かい、そこからのルートを注意してさがす。 フミアトはあるのだがあまりの急下降に驚く。 最後の植林地のヘリにきてフミアト失うも感にてOK. |
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出発地に戻り着いた。 | 無事に車に戻り着いた。 清和お疲れさん。 他の車はまだ帰って来ていない。 後ろに小高く見えているのは「白馬尾根」だね。 榛ノ木丸を回っての下山が急で足が 痛くなったけど、この一周コースも 良かったナー。 また来たいね。 |
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